転職エージェントおすすめ10選!人気会社の特徴を比較紹介

転職サイト・求人誌・ハローワーク・人からの紹介など、転職先を探す場が多すぎて迷ってしまう人は多いでしょう。
「そもそも転職するべきか迷っている」「転職活動の勝手が分からず、いきなり選考を受けるのが不安」と感じる人もいるかもしれません。

今回は、転職に不安を感じている人向けにおすすめの転職エージェントを紹介します。
人気会社の特徴・共通点にも触れるので、ぜひ参考にしてみましょう。

※本ページではアフィリエイト広告を利用しています。

おすすめ転職エージェント10選

転職は人生の大きな一歩です。その転職を上手に行えるようにしてくれるのが転職エージェントです。

以下は様々な情報を調べてまとめた「おすすめの転職エージェント10選」です。

No エージェント名 公開求人数 非公開求人数 強みのある対象者
1 リクルートエージェント 369,000件 229,000件 全年代・全職種
2 doda転職エージェント 232,000件 非公開 全年代・全職種
3 マイナビエージェント 非公開 非公開 IT専門職・営業職
4 ビズリーチ 108,000件 非公開 ハイクラス人材
5 パソナキャリア 33,000件 非公開 全年代・全職種
6 dodaX 非公開 非公開 年収800万円以上
7 JACリクルートメント 12,000件 非公開 ハイクラス人材
8 Geekly 15,000件 15,000件 IT・Web業界
9 ワークポート 78,758件 非公開 ゲーム・IT専門職
10 レバテックキャリア 21,420件 非公開 IT・クリエイター

(最終更新:2024年1月時点)

第一位は「リクルートエージェント」、豊富な求人数と高いマッチング精度が特徴です。

続いて「doda転職エージェント」、同じく豊富な求人数が強みです。

第三位は「マイナビエージェント」、若手・中堅層に強い支援を受けています。

他に「ビズリーチ」「パソナキャリア」「dodaX」「JACリクルートメント」「Geekly」「ワークポート」「レバテックキャリア 」が名を連ねます。それぞれ独自の強みがあり、転職者のニーズに応じたサービスを提供しています。

スティーブ・ジョブズはこのような言葉を残しています。

あなたの時間は限られている。

だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。

────スティーブ・ジョブズ

この言葉のように、自分の人生を生きることは大切で、そして自分の人生の時間はとても貴重なものです。

自分らしい人生を送るためにも、貴重な時間を有効に過ごすためにも、転職エージェント選びは、あなたのキャリアと時間を最大限に活用するための第一歩となります。

おすすめ転職エージェントの特徴を紹介

おすすめ転職エージェントの説明

ここからおすすめの転職エージェントについて、1つ1つ特徴を紹介していきます。

おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント

リクルートエージェント
公式HP:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェント業界最大手とも言われる転職エージェントであり、最大級規模の求人数が強みです。

面接力を上げられるセミナーや業界分析を手助けする勉強会が定期開催されており、マンツーマンでパーソナライズされたサポートも含めて提供されます。

履歴書・職務経歴書のひな形が用意されており半自動で作成できるエディター機能を無料で使えるなど、大手ならではのシステムやサービスが整っていて、複数登録する中の1つとしては外せない転職エージェントです。

【おすすめポイント】
・日本最大級で10万件以上の非公開求人を保有
・職種や業界、勤務地問わず幅広い求人を取り扱っている
・豊富な転職支援実績からのノウハウが豊富

\ 登録は無料・5分で完了 /

おすすめ転職エージェント2:doda

doda転職エージェント
公式HP:https://doda.jp/partneragent/

doda転職エージェントは大手企業から中小企業・ベンチャー企業・スタートアップ企業・各種団体など幅広い求人を取り扱う転職エージェントです。

年収査定機能があり、キャリアアドバイザーへ相談する前に自分のおよその市場価値が分かります。

独自に転職相談会人事担当者とのミートアップイベントを開催しており、アプローチ次第では即採用が決まります。

【おすすめポイント】
・日本トップクラスの求人数、非公開求人も豊富
・転職サイトと転職エージェントの使い分けができる
・イベントやセミナーも定期的に開催

\ 登録(無料)は5分で完了/

おすすめ転職エージェント3:マイナビエージェント

マイナビエージェント
公式HP:https://mynavi-agent.jp/

マイナビエージェントは、20~30代など若手人材の利用が多い転職エージェントです。

若手ニーズが高いエンジニア・プログラマー・ディレクター・デザイナーなどIT系専門職および営業職の案件が豊富であり、実務経験なしでも応募できる企業が増えています。

その他、通信系・ものづくりエンジニア系も募集も多いためチェックしてみるとよいでしょう。

求人数は非公開ですが、大手企業が運営しているサービスであるため十分な数は確保されています。

\ 20代支持率No.1 /

(※マイナビのプロモーションを含みます。)

おすすめ転職エージェント4:ビズリーチ

ビズリーチ

公式HP:https://www.bizreach.jp/

CMでもおなじみのビズリーチは、管理職・リーダー・マネージャーなど人の上に立った経験があるハイクラス人材向けの転職エージェントです。

業界ごとに専門のヘッドハンターが在籍しており、個別にスカウトを受ける形式で転職活動が進むことが特殊なポイントと言えるでしょう。

交渉次第では条件が跳ね上がる可能性があるなど、「攻めの転職活動」が叶います。

【おすすめポイント】
・求人の多くが年収600万以上の高年収求人
・レジュメを登録しておけば企業からのスカウトを受けられる
・じっくり時間をかけて良い求人に出会いたい方におすすめ

\ 登録してスカウトもらおう/

おすすめ転職エージェント5:パソナキャリア

パソナキャリア
公式HP:https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリア(ハイクラス)全年代・全職種を対象とした総合型転職エージェントです。

求人は「年収800万円以上」のハイクラス求人が半数程度で、キャリアアップ転職に長けており、過去にパソナキャリア経由で転職を叶えた人のうち60%以上が年収アップを実現しています。

したがって、年収700万円以上、25〜45歳の方に特におすすめです。

選考対策が手厚く、初めての転職活動でも万全の準備ができること、業界や企業の特性に合わせて書類添削してくれることが特徴で、選考の通過率も高いです。

エリアは東名阪を中心に全国に拠点を展開しています。

【おすすめポイント】
・掲載求人の約半数が年収800万以上
・転職者の7割近くが年収アップを実現
・書類添削や面接アドバイスのサポートが手厚い

\ 年収700万円以上の人へおすすめ/

おすすめ転職エージェント6:dodaX(旧:iX転職)

dodaX

公式HP:https://doda-x.jp/

dodaX(旧:iX転職)は年収600万円以上の求人のみにフォーカスを当てた転職エージェントであり、平均年収は800万円を記録しています。

ハイキャリア向けにスカウトが集まるため、忙しいなかで転職活動をしたい人や引継ぎに追われている人でも安心です。

登録のプロフィールやレジュメを充実させておくとより条件のよい求人を紹介されやすくなるため、あらかじめキャリアの棚卸しをしておきましょう。

【おすすめポイント】
・年収800万〜2000万の非公開求人が豊富
・スカウトだけでなく求人検索からの応募も可能
・採用企業が直接利用するサービスではないため、勤務先に伝わる心配なし

\ ハイキャリアにはおすすめ/

おすすめ転職エージェント7:JACリクルートメント

JACリクルートメント
公式HP:https://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、外資系だけでなく海外企業への転職も叶う転職エージェントです。

将来的に海外進出企業への転職や海外での就労を視野に入れている人にとって、貴重な情報収集の場となるでしょう。

在籍しているキャリアアドバイザーは800名以上おり、企業・求職者両方と同じ担当者がコンタクトを取りながらサポートしてくれる点も魅力です。

【おすすめポイント】
・1000万円を超えるハイクラス求人がメイン
・両面型であり、より詳細な企業情報をコンサルタントから得られる
・海外求人も多く保有

\ 外資系にも強い/

おすすめ転職エージェント8:Geekly(ギークリー)

ギークリー

【公式サイト】 https://www.geekly.co.jp/

株式会社Geeklyが運営するこちらの転職エージェントは、創業からITに特化して転職支援を行っており、IT系求人を多く保有しています。

キャリアアドバイザーによるヒアリングの丁寧さに定評があり、これまでの経験のみならず今後身につけていきたいスキルから求人を紹介してもらえます。

IT関連求人の中でも特にシステムエンジニアや都心の求人が多いため、都内近郊でシステムエンジニアで探したい方にはぴったりでしょう。

【おすすめポイント】
・IT関連の転職に特化した転職エージェント
・転職者の77%が年収アップを実現
・特にシステムエンジニア求人が多め

\ IT・Web・ゲーム業界に強い/

おすすめ転職エージェント9:ワークポート

ワークポート
公式HP:https://www.workport.co.jp/

ワークポートはゲーム業界やエンジニアの求人が多く、若手人材からの人気が高まっています。

未経験歓迎な企業の比率が高いので、若手でも応募しやすい環境と言えるでしょう。

転職活動支援アプリ「eコンシェル」履歴書作成を助ける「レジュメ機能」などが充実しており、選考準備にかける時間を短縮できます。

\ IT系だったら特に登録おすすめ/

おすすめ転職エージェント10:レバテックキャリア

レバテックキャリア

【公式サイト】 https://career.levtech.jp/

レバテックキャリアIT系を得意とするレバレジーズ株式会社の傘下の会社が運営している、IT人材の転職に特化した転職エージェントです。

利用者満足度も高く、より効果的な書類・ポートフォリオ作成アドバイスや、キャリアの棚卸による客観的な市場価値も教えてもらえます。

使用経験のあるプログラミング言語やデータベースから求人検索ができるため、経験や希望に合わせて求人が探せるのも特徴です。

さらに専門性を高めたいと思っているIT関連従事者におすすめです。

【おすすめポイント】
・IT系に特化した転職エージェントでノウハウが豊富
・プログラミング言語からの求人検索が可能
・スキルアップを目指す方におすすめ

\ ITエンジニアに特におすすめ/

どのエージェントに登録するか、一歩踏み出すべきかなど迷う際は、秋元康さんの言葉を参考にしてみてください。

成功を手にした人たちは何が違うのかというと、「行動を起こしている」ということです。
問題は、やるかやらないかなんです。
ここが運命の分かれ道。
実行に移す人は、案外少ないんですよ。

>この名言の詳細

「行動を起こすか、起こさないか」

あなたのキャリアを次のレベルに引き上げるために、最初の一歩を踏み出す勇気を持ちましょう。

自分の条件や希望に最も合うエージェントを選び、新しいキャリアへの扉を開いてください。

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人気会社の特徴・共通点

人気会社の特徴・共通点

転職エージェントは複数ありますが、人気を集める会社には共通点が存在します。

ここでは人気会社の特徴・共通点を紹介します。

転職エージェント選びを成功させたい人は、下記のような会社を優先して利用するとよいでしょう。

非公開求人数が多い

転職エージェントを利用する大きなメリットは、非公開求人に応募できる点にあります。

非公開求人とは、一般の転職サイト・求人誌には掲載せず秘密裏に人を集める求人手法です。

大手企業・急成長中のベンチャー・テレワークやフレックス勤務などフレキシブルな働き方ができる企業の場合、求人公開と同時に応募が殺到してしまうことから、非公開にすることが増えています。

つまり、条件のよい企業に転職したいのであれば非公開求人から優先的に応募すべきと言えるでしょう。

非公開求人数が多い転職エージェントであれば、その分選択肢も多くなります。

自分の理想に近い企業がないか比較・検討しやすくなるので、登録前にチェックしてみましょう。

カウンセリングが丁寧

カウンセリングが丁寧だと口コミを集める転職エージェントであれば、自分の希望をじっくり伝えられます。

「転職すべきか悩んでいる」「自分に合っている職種がわからない」などのぼんやりとした相談でも腰を据えて対応してくれるので、入社後のミスマッチが起きません。

もちろん、「可能な限り早く転職を決めたい」などの要望を出すことも可能です。

限られた時間でもピンポイントでカウンセリングしながら同時進行で選考企業を探してくれるなど、柔軟な対応を期待できます。

キャリアアドバイザーの得意分野がある

キャリアアドバイザーが得意とする業界・職種があり、専門性に特化している転職エージェントもおすすめです。

特に、独自の文化がある業界(製薬業界・コンサルティング業界など)や、専門用語を使う職種(エンジニア・ディレクターなど)の場合、キャリアアドバイザーも専門性を持つことが望ましいとされています。

目指すキャリアパスに合ったサポートを受けるためにも、キャリアアドバイザーごとの得意分野があるか確認しておきましょう。

\転職を考えたらまずここに登録!/リクルートエージェント

転職エージェントとは

転職エージェントとは

転職エージェントとは、キャリア支援プロがマンツーマンでキャリアプランをカウンセリングしながら転職をサポートしてくれるサービスです。

応募先企業に属さない中立的な立場であり、「自分に合った転職先」をピックアップしてくれます。

また、転職先候補のピックアップ以外にも、選考通過率を上げる支援も手掛けています。

履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの添削、模擬面接、自己分析サポート、業界情報の提供など幅広い支援を受けられるので、自分ひとりでは成しえない転職ができるのです。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するメリット

転職サイトや求人誌が多数あってもあえて転職エージェントの利用をおすすめする理由は、転職エージェントならではのメリットがあるからです。

下記でひとつずつ確認していきましょう。

自分では気づけない可能性を教えてもらえる

転職エージェントにはプロのキャリアアドバイザーが在籍しており、自分では気づけない可能性を教えてくれます。

「事務職を希望していたが、実は営業職への適性があるとわかった」など、意外な気づきが得られるかもしれません。

また、「〇〇社が驚きのスピードで成長中」などの裏話を得やすく、インターネットだけでは得られない情報を仕入れる場としても有効です。

実は自分の市場価値が高いと分かり、年収を大幅に上げられたなど成功事例も増えています。

転職事情に詳しく、キャリアアップ転職を叶える自信がある人は転職サイトの活用でもよいでしょう。

しかし、より確実に転職を成功させたい人や自信がなく迷っている人は、転職エージェントの利用をおすすめします。

入社条件を交渉してくれる

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、入社条件を交渉してくれます。

「最低でも年収〇万円ほしい」「どうしても時短勤務を取得したい」など、面接の場で相手企業の人事担当者に直接相談しづらいことでも、キャリアアドバイザー経由で交渉できるのです。

自分を採用すべきとバックアップする方向性でありながらより優位になるよう交渉してくれるので、求人票よりもよい条件で転職できる可能性が高まります。

「他の条件はよいけれど年収だけ惜しい…」などの懸念事項があれば、遠慮なくキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

退職交渉まで手掛けてくれる場合がある

転職エージェントによっては、退職交渉まで手掛けてくれる場合があります。

「転職したいが今在籍している会社から引き留めされそう」「引継ぎさせてもらえるずるずる退職日が延びてしまいそう」など不安なことがあれば、併せて相談できます。

もちろん、現職での引継ぎを終えてから新しい会社に入社できるよう、転職先に入社日を交渉してもらうことも可能です。

転職を決めるだけでなく、その後の退職・入社までサポートしてもらえるのは転職エージェントだけであり、利用のメリットが高いと言えるでしょう。

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転職エージェントを利用するときの転職活動の流れ

転職エージェントを利用するときの転職活動の流れ

ここでは、転職エージェントを利用しておこなう転職活動の流れを紹介します。

転職エージェントごとに多少流れが変わることもありますが、大まかに下記の通り進むことが多いので参考にしてみましょう。

1.気になる転職エージェントに登録する

気になる転職エージェントが見つかり次第、インターネット上で登録します。

ほとんどの転職エージェントは24時間365日体制で登録を受け付けているので、電車移動中や就寝前などの隙間時間を使って進めておきましょう。

登録の段階では、住所・所属企業名などの個人情報を入力する必要はありません。

メールアドレスと氏名など簡単な入力のみで完了します。

早めの転職を叶えたい場合は、ログイン後マイページ上でおおまかに希望する業界・職種・地域・年収など要望のみ入力しておくなど対策しておくとよいでしょう。

次ステップでおこなわれるカウンセリング時間を短縮できます。

2.カウンセリングを受ける

転職エージェントに登録すると、1~3日程度でキャリアアドバイザーから連絡が届きます。

カウンセリングの日程を相談し、予約の日時にマンツーマンで相談の場を設けてもらいましょう。

最近は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンラインカウンセリングに対応している転職エージェントが増えています。

自宅やコワーキングスペースなどで気軽に利用できるので、近くに転職エージェントのオフィスがない人でも利用しやすくなりました。

もちろん、対面でのカウンセリングを希望しても問題ありません。

土日祝や夜間にも対応しているか聞きながら、都合を合わせていきましょう。

3.おすすめの企業をピックアップしてもらう

カウンセリング時に伝えた内容をもとに、おすすめの企業を複数ピックアップしてもらいます。

最低限必須の条件を満たしている企業ばかりピックアップしてくれるので、自分で企業探しする手間を省けます。

意外な企業が含まれているかもしれませんが、「なぜおすすめだと思ったか」などキャリアアドバイザーから聞きながら、応募の可否を判断していきましょう。

転職エージェントによっては自分で求人検索できるケースもあり、積極的な転職活動が可能です。

早めに転職を済ませたい人は自ら求人を探してキャリアアドバイザーから情報を引き出すなど、「攻めの転職」もできるので試してみることをおすすめします。

4.業界分析・書類作成など選考準備を進める

選考を受ける企業が決まり次第、細かく業界分析や書類作成を進めます。

おおまかな業界分析は、選考企業を決める前から着手するとよいでしょう。

「成長中の業界なのか」「業界の最新トレンドは何か」など代表的なニュースをピックアップするだけで、選考可否の判断を助ける材料として使えます。

その後は選考先企業のHP・ブログ・SNS・プレスリリースなどに目を通し、特に注目すべきニュースがないかキャリアアドバイザーに聞きながら情報収集を進めます。

はじめての転職活動で履歴書・職務経歴書の作成に自信がない人は、添削してもらうことも可能です。

また、エンジニアやデザイナーなどポートフォリオがあると転職を優位に進めやすい職種の場合、ポートフォリオの内容をチェックしてもらいます。

選考する側の視点からアドバイスしてくれるので、よりクオリティの高い選考書類がつくれます。

5.選考を受ける

面接の日がきたら、選考を受けます。

それまでの間に模擬面接を受けるなどして対策し、あらかじめ言いたいことをまとめておきましょう。

中途採用面接は新卒採用の場と異なり、ラフな雰囲気で進行することが多いです。

複数の求職者が一度に評価される集団面接もほとんどないので、お互いの条件をすり合わせる場として面接を捉えることをおすすめします。

事前準備が万全であれば、緊張も防げます。

緊張しがちな人は恥ずかしがらずキャリアアドバイザーに伝え、対策しておくのが理想です。

6.内定・入社手続き

無事に内定を獲得できたら、入社手続きに移ります。

年収・勤務地・配属先・役職など細かな条件を確認し、理想的な条件と合わなければキャリアアドバイザーを介して交渉していきましょう。

ただし、あまり厳しいオーダーを出してしまうと、条件不一致として入社に至らないことも生じます。

最低限満たしたい条件と、可能であれば満たしたい条件とを分けて考え、自分がどのラインまで譲歩できるか先にイメージしておくことがポイントです。

また、前述の通り在籍企業に対する退職交渉を相談することも可能です。

入社日の調整に迷う場合は早めに相談し、引継ぎも入社のタイミングも逃さない転職を叶えましょう。

転職エージェントを利用するときのポイント

転職エージェントを利用するときのポイント

下記では、転職エージェントを利用するときのポイントを解説します。

転職エージェントのメリットを最大化するためにも、ミスマッチのない転職を成功させるためにも、下記のコツを押さえておきましょう。

希望は遠慮せず伝える

転職先に求める条件があれば、遠慮せず全て伝えましょう

遠慮してしまい最低条件をクリアしていない企業の選考ばかり受けていると、時間が無駄になってしまいます。

せっかく内定をいただいても納得感が得られず辞退せざるを得なかったり、最悪の場合我慢して入社してからミスマッチが大きくなって早期退職につながったりすることも出てきます。

早期離職はどうしてもネガティブ要因になりやすいので、特に気をつけておきましょう。

「これまで積み重ねてきたキャリアに見合う条件か分からないから相談しづらい」と悩む人も多いでしょう。

しかし、もし不相応な条件であればキャリアアドバイザー側からきちんと伝えてくれます。

学歴・年齢・職歴・資格など履歴書上で分かる情報はもちろん、知識・経験・ビジョン・熱意など可視化しづらい項目についてもきちんと可視化し、市場価値を提示してくれるのがキャリアアドバイザーなので、大いに頼るべきです。

万が一今の自分が理想のラインに届かない場合、どうキャリアを積めば何年後くらいに達成できそうか、最短距離を歩むにはどんな転職先が望ましいかなど、長期的なキャリアプランに合わせた提案もしてくれます。

希望は狭めすぎない

前項と一見反する内容に見えるかもしれませんが、希望を狭めすぎないことも重要です。

「年収800万円以上で、都内から転勤がなくて、福利厚生が充実していて、テレワークができて、誰もが知る大企業で…」と条件を欲張りすぎると、選考に進める企業の数が相当限られてしまいます。

転職エージェントとの対話は自分の可能性を広げる場であり、条件に縛りをつけすぎて却って可能性を狭めてしまいすぎないよう注意しておきましょう。

もちろん、最低限企業に求める条件は遠慮なく伝えて構いません。

自分が企業選びの軸として掲げるものが何か、キャリアアドバイザーと一緒に考えていくことがポイントです。

キャリアアドバイザーとの相性が悪ければ交代を願い出る

どうしてもキャリアアドバイザーとの相性が悪い場合、交代を願い出ることができます。

相手はプロとはいえ1対1のマンツーマンカウンセリングがおこなわれる以上、どうしても考え方の違いや相性の良し悪しが出てしまうことは避けられません。

そんなときに無理してキャリアアドバイザーに合わせていると、本来の目的である「自分のための転職活動」の障壁となってしまうのです。

交代を願い出ることを「気まずい」と感じる人がいるかもしれませんが、どうしても気まずい場合は総合窓口に相談するなど工夫してでも対策しましょう。

転職エージェント利用中は、自分本位の考え方になってよいのです。

転職エージェントの選び方

転職エージェントの選び方

次に、転職エージェントの選び方を解説します。

そもそもどう転職エージェントの候補を選定すべきか迷ってしまったときは、下記の項目をHP上で調べるだけでひとつの指標になるためチェックしてみましょう。

口コミを参考に選ぶ

良い口コミが集まっている転職エージェントは、実際にサポートの質が高いことが多いです。

公式HPに掲載されている口コミや事例集を参考にするのもひとつの手段ですが、掲載元である転職エージェントが運営している媒体であるため良いことしか書いていないこともあります。

口コミサイト・TwitterなどのSNSなどを参考に、客観的な口コミも収集してみることをおすすめします。

ただし、口コミはあくまでもひとつの参考情報であり、どの転職エージェントにも必ず少数ながら悪い口コミが投稿されてしまうものです。

転職エージェントはキャリアアドバイザーとの相性次第で良くも悪くもなるものだと捉え、メリット・デメリットを知るくらいの気持ちで参考にしていきましょう

サポートの対応幅で選ぶ

サポートの対応幅を調べ、自分が利用しやすいかで選ぶ方法です。

例えば都心のオフィスに出向くのが難しい郊外に自宅がある場合、オンラインカウンセリングをしている転職エージェントを選ぶとよいでしょう。

LINEで気軽に相談できる・土日祝日も対応している・平日夜22時まで相談窓口が開いているなど、「相談しやすい環境」を重視することがポイントです。

相談しやすい環境が整うと、ふと思った疑問・質問を投げかけやすくなります。

納得感の高い転職活動をするためにもキャリアアドバイザーとの接触回数を増やし、インプットもアウトプットもバランスよくしていくのが理想です。

使い勝手の良さで転職エージェントを選ぶのもおすすめです。

対応業界・職種で選ぶ

どんな業界・職種への転職をサポートしているのか、得意分野で選ぶ方法があります。

「医歯薬業界に強いエージェント」であれば、医療法人だけでなく製薬会社・医療機器メーカー・医療従事者などエッセンシャルワーカー向け人材紹介会社・ヘルステック会社など多彩な会社を熟知しています。

「バックオフィスに強いエージェント」であれば、実務経験が重視されることの多い総務・人事・労務・法務・経理・財務・秘書室などへの転職を全力でサポートしてくれるのです。

自分が進みたい道が既に決まっている人は、それに合った転職エージェントを選定してみることをおすすめします。

反対に、進みたい道がはっきりしていない人やとにかく選択肢の数を増やしたい人は、総合型転職エージェントに登録してみましょう。

ひとつの転職エージェントに幅広い企業の求人が集まるので、興味・関心を絞り込みながら選べることがメリットです。

【迷ったら「最初に押さえておくべきこの2社」に登録しよう】

リクルートエージェント(公式サイト)にいますぐ登録する

doda転職エージェント(公式サイト)をいますぐ登録する

転職エージェントのおすすめの登録の方法
転職エージェントの選び方

転職エージェントを使うにあたって、できれば複数のエージェントに登録することを意識してみましょう。

非公開求人は特定の転職エージェントだけに出している企業が多く、複数のエージェントに登録していても求人が被ることは非常に稀です。

登録している場所が多ければ多い程、豊富な選択肢を持つことにつながるため可能性を潰したくない人は2~3社登録しておくことをおすすめします。

また、複数の転職エージェントに登録しておけば、万が一1社と相性が合わなかったときの切り替えもスムーズです。

1からカウンセリングして関係性を築いていくよりも、同時に複数のエージェントへ相談し、時間のロスを短縮していきましょう。

転職活動を勇気を持って行動する時に役立つ言葉

転職活動を勇気を持って行動するための役立つ3つの名言

最後に、緊張と不安の続く転職活動を後押ししてくれるような言葉を紹介します。

「あと一歩踏み出す勇気がほしい!」というときに、参考にしてみてください。

転職で勇気がもらえる言葉1.自分の能力を活かすことが大事

「憧れを持ちすぎて、自分の可能性を潰してしまう人はたくさんいます。

自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性は広がると思います」

(イチロー)

この言葉の詳細はこちら

プロ選手のイチローは、憧れを持つだけでなく自分の能力を活かすことが重要だと話しています。

新卒の就職活動時は、基本的に全員ビジネススキルゼロの状態からスタートするため憧れや熱意が重視される選考がほとんどでした。

しかし中途採用の場では経験・知識・スキル・具体的なビジョンなど即戦力として役立つ素養が重視されやすく、今まで培ってきた能力を活かす必要があります。

イチローの一言は、自分が転職市場で優位に立つためのコツを教えてくれているような気がしますね。

転職エージェントを活用し、「自分の持っている能力」を自覚するところから始めてもよいでしょう。

転職で勇気がもらえる言葉2.チャンスを自分のものにすること

「チャンスなんて、そうたびたびめぐってくるものではないわ。

だから、いざめぐってきたら、とにかく自分のものにすることよ」

(オードリー・ヘプバーン)

世界的な女優であるオードリー・ヘプバーンは、チャンスをものにする大切さを説いています。

人には平等にチャンスが訪れると期待していても、大人になってから理不尽さや努力する虚しさを感じる人は多いでしょう。

しかし、いざ自分の近くにきたチャンスをものにすることができれば、大きく飛躍できるかもしれません。

「今が転職の時だ!」と感じたのであれば、臆することなく相談してみる勇気が重要です。

転職で勇気がもらえる言葉3.行動しないと始まらない

「天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべない」

(シェイクスピア)

この言葉の詳細はこちら

別の表現で「天は自ら助くる者を助く」という言葉があり、こちらの方が耳馴染みがよいかもしれません。

「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「マクベス」などで有名な劇作家・シェイクスピアは、幸せを掴むには自ら行動すべきだと伝えています。

転職も、自ら行動して選考を受けない限り成功することはありません

今の会社にいるまま向こう数十年を過ごすのか、キャリアアップややりたいことを叶えるため今苦労してでも転職を選択するかは、自分次第です。

行動したいけれど躊躇いがちな人は、この言葉を胸に刻んでみるとよいでしょう。

転職成功のためにエージェント活用しよう

まとめ

転職を成功させたい人は、転職エージェントを利用しましょう。

プロのキャリアアドバイザーが在籍しているため、自分だけでは気づかなかった可能性を提示してもらえるかもしれません。

一般的な転職サイト・求人誌には掲載されないレアな非公開求人もあり、より条件のよい会社が見つかる可能性も高いです。

今回紹介した転職エージェントから、自分に合う相談先を見つけてみてください。

転職エージェントによって得意分野も保有している求人も異なるので、一番ピンと来た転職エージェントにまずは2〜3社登録することをおすすめします。

<おすすめの総合型転職エージェント>

リクルートエージェントに登録する
業界最大手!最大規模の求人数が強み

マイナビエージェントに登録する
20~30代が強い!営業・IT・メーカー系が得意

doda転職エージェントに登録する
∟ 領域・業界のカバー範囲が広い!求人数が豊富

転職を成功させたい人におすすめの情報

転職を成功させたい人向けに、いろいろな切り口でおすすめエージェントを紹介します。

また転職やキャリアにはいろんな不安や悩みもつきものです。それら不安や悩みを解消できるような記事もあります。

ぜひ読んでみてください。

<1.総合・年齢別おすすめ転職エージェント>
総合型転職エージェントおすすめ
20代おすすめ転職エージェント
30代おすすめ転職エージェント
40代おすすめの転職エージェント
50代おすすめの転職エージェント

<2.属性・ステータス別転職エージェント>
女性向けおすすめ転職エージェント
ハイクラス転職のおすすめ転職エージェント
第二新卒おすす目転職エージェント

<3.職種別転職エージェント>
ITエンジニアおすすめ転職エージェント
プロダクトマネージャーおすすめ転職エージェント
介護士おすすめ転職エージェント
薬剤師おすすめ転職エージェント
保育士おすすめ転職サイト・エージェント

<4.転職の進め方>
正しい転職活動7step
転職ができない原因と対策
自分にあった企業を見つける行動
転職活動のいい時期と悪い時期
転職で後悔する4つのポイント
ブラック企業の見極め方
転職で失敗しないための注意点11選

<5.転職・キャリアの悩み>
やりたいことが見つからない5つの理由
仕事が認められないストレスの解消法
仕事が辞めたいと感じる理由と対策
自分軸の人生の取り戻し方
転職でモチベーション下がった時
転職に失敗する人の特徴と対策

<6.転職・キャリアに関する名言>
転職が不安な人に贈る60個の名言
転職で勇気をもらえる名言
転職活動で情報過多で悩む時の名言
転職するか悩んでいる時に見たい名言
転職の相談がうまくできない時の名言

それでは、良い転職・キャリア活動ができますように。