
リーダーが部下育成において知っておくべき名言【完全保存版】
リーダーが部下育成において知っておくべき名言
部下育成の名言1:命令を質問の形に変えると・・・
①「命令を質問の形に変えると、気持ちよく受け入れられるばかりか、相手に創造性を発揮させることもある。」
(デール・カーネギー)
部下に動いてほしければ指示をするのではなく、部下に考えさせ、部下の口から言わせた方が効果的です。指示した方が早いと感じるかもしれませんが、質問し続けると自ら行動できるようになるでしょう。
部下育成の名言2:部下の失敗はただ叱れば良いというものでは・・・
②「部下の失敗はただ叱れば良いというものではない。失敗を自覚している時には慰めも又必要です。」
(松下幸之助)
部下が失敗を自覚しているのであれば、落ち込んだ気持ちを引きずらないよう慰めることも大切です。人は失敗をして成長するものですので、一回り大きくなった姿を期待しましょう。
部下育成の名言3:人に自信を持たせることが・・・
③「 人に自信を持たせることが、わたしにできる何より重要なことだ。自信さえ持てば、人は行動を起こすからである。」
(ジャック・ウェルチ)
人は自信を持てば自ら行動するようになります。そのため、部下が上手くいったら沢山褒め、失敗したら慰め、自信を持って仕事できるよう育成しましょう。
部下育成の名言4:『叱る』と『褒める』というのは同意語だ・・・
④「『叱る』と『褒める』というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。」
(野村克也)
部下は、上司の言葉に愛情があるかどうかすぐに見極めます。たとえ言葉に情熱がなかったとしても、表面上だけ合わせることはできます。しかし、心からあなたを尊敬したり、仕事のモチベーションが上がったりすることはないでしょう。
部下育成の名言5:いま、子供を叱れない、生徒を叱れない・・・
⑤「いま、子供を叱れない、生徒を叱れない、部下を叱れない人がいる。何やってんの。叱ることが愛情だよ。」
(星野仙一)
「嫌われるのが怖い」と部下を叱れない人も多いでしょう。しかし、部下は自分のために叱ってくれる上司でないと慕ってくれません。本当に部下を想う気持ちがあるなら、誠心誠意向き合いましょう。
部下育成の名言6:お世辞なんか、部下は見抜いていますから・・・
⑥「お世辞なんか、部下は見抜いていますから、そんな『褒め』はムダです。本当にすごいなと思ったときに、『おまえ、これすごいな』と言ってあげる。本心から褒める。そうすると、言われた人も素直に喜び、その得意なことに磨きがかかります。」
(柳井正)
部下に好かれようとしてお世辞ばかり並べても意味はありません。むしろ、「本気で向き合っていない」と不審に思われてしまうでしょう。たまに本気で褒めるからこそ、嬉しい気持ちになるのです。
部下育成の名言7:有能だからといって・・・
⑦「有能だからといって、いつまでもその部下を手放さない人は、残酷なエゴイストである」
(堀田力)
有能な人を自分の周りに置いておきたいと思うのは仕方ありません。しかし本当に部下のことを考えるのであれば、さらにレベルの高い場所へ見送るのも上司の優しさではないでしょうか。
部下育成の名言8:いい人材を育てるには、3つの『き』が必要・・・
⑧「 いい人材を育てるには、3つの『き』が必要。まず『期待する』。それから『機会を与える』。そして『鍛える』。人というのは、期待されて、機会を与えられて、鍛えられることで育っていく。」
(坂東眞理子)
マニュアルを与えて細かく指示するのも大切ですが、もっと大切なのは部下自身に仕事をさせること。実際の仕事を通して改善を繰り返すと、一人前になるスピードが早くなり、自分から行動できる人材になるでしょう。
部下育成の名言9:誰でも怒ることはできる・・・
⑨「誰でも怒ることはできる、それは簡単なことだ。しかし、正しい人に、正しい程度に、正しい時に、正しい目的、正しい方法で怒ること、それは簡単ではない。」
(アリストテレス)
適切な叱り方をするのは育成の一番難しいところですが、できるようになれば優秀な人材を育てられるでしょう。育成も仕事と同じように、PDCAを回して一人一人に合った指導をする必要があります。
部下育成の名言10:人は教えることによって・・・
⑩「人は教えることによって、もっともよく学ぶ。」
(セネカ)
仕事を人に教えることで、より理解が深まります。そのため育成をすることは、あなた自身の勉強にもなっているのです。せっかくの育成の機会ですので、部下と一緒に成長するつもりで指導しましょう。
部下育成の名言11:どんなに小さな批判も・・・
⑪「どんなに小さな批判も、ほめ言葉というパンの間にはさみ込むものよ。」
(メアリー・ケイ・アッシュ)
部下に指摘内容だけをストレートに伝えてしまうと、心理的防衛が働き、改善点が頭に入らない人が多いようです。そのため、褒めてから指摘し、最後にもう一度褒めるという流れが効果的です。
部下育成の名言12:ひとりの人間の可能性というか・・・
⑫「ひとりの人間の可能性というか、未知なるもの、秘めているものを、あまり過少評価しないほうがいいぞ。」
(長渕剛)
職場で見えているのは、部下のほんの一面にしか過ぎません。部下が秘めている可能性を育てることで、驚くほど優秀な人材へと成長するかもしれません。
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