マザー・テレサの名言60選

マザー・テレサの名言をまとめて紹介します。
人の悩みの「4つのカテゴリ」に分類して、それぞれごとにマザー・テレサの名言を紹介しますので、人生に悩んだ時などの参考にしてみてください。

マザー・テレサについて

マザー・テレサの生き方

1910年8月26日にマザーテレサは現在の北マケドニアで生まれました。

本名はアグネス・ゴンジャと言います。家族は熱心なキリスト教徒で、貧しい人々への施しを積極的に行っていました。

父はアグネスが9歳の時に亡くなり、そのときの母の「貧しい人を救いなさい」という言葉から、貧困に苦しむ人々を支えると誓います。

そしてアグネスは12歳の頃に修道女になると決意し、実際に18歳の頃インドで修道女になりました。

1947年まで、裕福な子供が通う聖マリア学院で地理と歴史の先生となり、34歳で校長に任命されます。

しかし、インドに来て18年目のある日、一人で汽車に乗っていたテレサに神の声が届きます。「すべてを捨て、もっとも貧しい人の間で働きなさい」という声を聴いたテレサは、すぐに貧しい人々を助けるという決意をしました。

1948年に、貧しい人が着用する木綿のサリーを身に着け、スラムと呼ばれる貧困街へ足を運びます。スラムでは、机もイスもない学校を作り、子どもたちに勉強を教えました。

また、薬屋に頼んで分けてもらった薬を、病気で苦しむ人々に届けました。当時のインドは、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒が多く、お互いの宗教をめぐって対立していましたが、マザーテレサはどんな宗教の人にも態度を変えませんでした。

1950年、テレサは「神の愛の宣教者会」を開設。この同会では、間もなく死んでしまう病人も、重い病気の患者も誰でも受け入れ、世界中の人々に愛を示しました。

1979年、テレサが69歳のときノーベル平和賞を受賞。この賞金は、全て貧しい人のために使われたと言われています。

テレサは世界中の貧しい人々を助けており、日本にも3回訪れました。テレサが残した「神の愛の宣教者会」は現在10か国以上にあり、日本にも東京、名古屋、別府にあります。そこでは多くの人々がボランティアに参加し、困っている人々を助けるために尽力しています。

1997年9月5日、マザーテレサは87歳で生涯に幕を閉じます。どんな人々も受け入れ、全ての貧しい人のために働いたテレサの葬式は、インド政府により国葬として厳格に行われました。

マザー・テレサの名言60選

人の悩みは4つのカテゴリーに分類できる

マザー・テレサは、その生涯を通じて数多くの心に響く言葉を残しました。

この記事では、彼女の深い思慮と無償の愛が込められた名言60選を紹介します。これらの言葉は、人間性の深遠な理解と、人々への深い共感を表現し、私たちに人生とは何か、愛とは何かを問いかけます。

マザー・テレサの名言の持つ力をより深く掘り下げるために、『自己肯定感を高める名言100:自己受容ができ、心が楽になる言葉たち』という書籍を紹介します。

この本は、内面的な平和と自己受容を促す名言100個厳選して収録していて、読者に自己肯定感を育む機会を提供します。

もし、マザー・テレサの名言に触れた後、さらに深く名言の世界に浸りたいと思うなら、この書籍を手に取ることをお勧めします。

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それでは、マザー・テレサの名言60選を通じて、人生における真の愛と奉仕の意味を探求しましょう。

マザー・テレサの名言の分類

HARMの法則とは

マザー・テレサの名言は、その深い智慧と人間性の豊かさで世界中に知られています。

この記事では、彼女の名言を「HARMの法則」という法則に基づいて分類し、解説します。

HARMは「Health(健康)」、「Ambition(野心)」、「Relation(人間関係)」、「Money(お金)」の頭文字を取ったもので、これら四つのカテゴリーは人生の重要な側面を代表しています。

マザー・テレサの言葉は、これらの要素を通じて、人々に深い洞察とインスピレーションを与えるものです。

それぞれのカテゴリーにおける彼女の思考を紹介することで、彼女の教えの普遍的な価値を浮き彫りにします。

マザー・テレサの名言:Health(健康)編

Health(健康)の悩みに対するマザー・テレサの15の名言

マザー・テレサの言葉から、健康についての深い洞察を見つけましょう。

彼女は健康を大切にし、他者への奉仕においても健康が重要であることを示しています。

健康は私たちの最も貴重な財産であり、マザー・テレサの教えはその尊さを伝えています。

彼女の言葉は、健康の大切さと、健康を活かして他人に尽くす喜びを語っています。

彼女の名言は、健康に感謝し、その恵みを分かち合い、喜びを見つける助けとなることでしょう。

健康と奉仕の旅路において、彼女の言葉を胸に刻みましょう。

マザー・テレサの健康の名言1:心が愉しむことは・・・

①心が愉しむことは、どんな美容師にもまさる効果があります。

その場しのぎの癒しを求めるのではなく、心から楽しめることをすると、人生はもっと楽しくなります。

マザー・テレサの健康の名言2:昨日は去りました・・・

②昨日は去りました。明日はまだ来ていません。わたしたちにはただ、今日があるのみ。さあ、始めましょう。

過去や未来のことばかり考えてしまいがちですが、いま私たちにできることは、今日という一日を生きることです。

マザー・テレサの健康の名言3:今、この瞬間幸せで・・・

③今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、他には何もいらないのです。

色々考えすぎず、今目の前にあることだけに集中しましょう。

マザー・テレサの健康の名言4:この世で最大の不幸は・・・

④この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。

誰からも必要とされていない人などいません。誰かの役に立てるよう周りを見渡してみましょう。

マザー・テレサの健康の名言5:人を批評していると・・・

⑤人を批評していると、人を愛する時間がなくなります。

誰かを批判することはストレス発散にはなりません。本当に大切なのは、誰かを愛することです。

マザー・テレサの健康の名言6:強い愛は、分け隔てをせず・・・

⑥強い愛は、分け隔てをせず、ただ与えるものです。

愛とは、見返りを求めるのではなく、無償で与えることです。

マザー・テレサの健康の名言7:私が喜びと言うとき・・・

⑦私が喜びと言うとき、それは大声で笑うこと、馬鹿騒ぎをする状態を意味していません。それらは真の幸せな状態とはことなります。人は笑いとか馬鹿騒ぎで何かを誤魔化そうとすることがあるものです。

自分の本当の幸せから目をそらしていませんか?「自分をごまかしているかも」と感じた人は、もう一度人生を見つめ直してみましょう。

マザー・テレサの健康の名言8:助けた相手から恩知らずの仕打ちを・・・

⑧助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。ですが、気にすることなく助け続けなさい。

生きていると、恩を仇で返されることもあります。しかし、そのような人のことは気にする必要はありません。

マザー・テレサの健康の名言9:あなたの正直さと誠実さが・・・

⑨あなたの正直さと誠実さが、あなたを傷つけるでしょう。ですが、気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。

正直でいると、時に損をすることがあります。しかし、それでも誠実でい続けることが大切です。

マザー・テレサの健康の名言10:倒れるまで一生懸命働く・・・

⑩倒れるまで一生懸命働くことも、力以上に働くことも、してできないことはありません。でも、そんなに働いても、それが愛に基づいてなされていないなら、神の目には無益なことでしかないのです。

純粋に「誰かのため」に働いている人は多くはないかもしれませんが、そういった働き方ができたらきっと幸せになれるはずです。

マザー・テレサの健康の名言11:本当の意味で愛する・・・

⑪本当の意味で愛するということは、傷つくということなのです。

自分が傷ついてでも相手を愛せるかどうかが、本当の愛とそうでない愛の違いです。

マザー・テレサの健康の名言12:誰も私から幸福を・・・

⑫誰も私から幸福を奪う事はできませんよ。後悔したり不幸だと思ったりしたことは、これまで一度もありません。

他人から何と言われようと、自分の幸せは自分で決めるものです。

マザー・テレサの健康の名言13:魂に恥じない行為を・・・

⑬魂に恥じない行為をする、それが喜びになります。

誰も見ていないからと言って、時々卑怯なことをしたくなることがあるかもしれません。しかし、誠実に生きることこそが幸せにつながるのです。

マザー・テレサの健康の名言14:この世の最大の不幸は・・・

⑭この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。誰からも自分は必要とされていない、と感じることです。

貧しかったとしても、あなたを必要とする人間がいれば、それは幸せなことです。

マザー・テレサの健康の名言15:どこの家族の中にも・・・

⑮どこの家族の中にも、どの人間の集まりの中にも、誰か苦しんでいる人がいます。

一見幸せに見える人でも、実はそうではないかもしれません。そんな人に気づいて救いの手を差し伸べましょう。

マザー・テレサの名言:Ambition(向上心)編

Ambition(向上心)の悩みに関するマザー・テレサの15の名言

マザー・テレサの言葉から、向上心についての深い意味を見つけましょう。彼女は向上心を持ち、他者のために尽くすことの重要性を語っています。

向上心は私たちを成長させ、世界をより良い場所にする力となります。マザー・テレサの教えは、向上心が人生においてどれほど価値のあるものかを示しています。

彼女の名言は、自己啓発と善意の結びつきを強調し、私たちに向上心を持ち、他人のために尽くすことの大切さを思い起こさせます。

向上心と奉仕の旅路において、彼女の言葉を胸に抱きましょう。

マザー・テレサの向上心の名言1:神様は私たちに成功してほしいなんて・・・

①神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。

成功は約束されていませんが、挑戦しなければ成功することもないのです。

マザー・テレサの向上心の名言2:私たちは、大きいことは・・・

②私たちは、大きいことはできません。小さなことを大きな愛をもって行うだけです。

当たり前のことを積み重ねると、大きな成功に該当する功績を残せるかもしれません。

マザー・テレサの向上心の名言3:いかにいい仕事をしたかよりも・・・

③いかにいい仕事をしたかよりもどれだけ心を込めたかです。

誠心誠意誰かを想って取り組む仕事は、きっと誰かを幸せにします。

マザー・テレサの向上心の名言4:短くて口に出しやすい言葉でも・・・

④短くて口に出しやすい言葉でも、心のこもった言葉はある。そんな言葉はいつまでも心の中に輝き続ける。

何気ない一言が誰かの心を救うことがあります。相手を思いやる言葉は積極的に伝えましょう。

マザー・テレサの向上心の名言5:暗いと不平を言うよりも・・・

⑤暗いと不平を言うよりも、あなたが進んで明かりをつけなさい。

不満ばかり言うのではなく、積極的に現状を改善する努力をしましょう。

マザー・テレサの向上心の名言6:私にできてあなたにはできない・・・

⑥私にできてあなたにはできないこともあり、あなたにできて私にはできないこともあります。だから、ともに力を合わせれば、素晴らしいことができるのです。

さまざまな個性や才能を持った人が力を合わせれば、大きなことを成し遂げられるはずです。

マザー・テレサの向上心の名言7:あなたの愛が表情や眼差し・・・

⑦あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉にあらわれるようにするのです。

人格は自然に外に滲み出ます。常に自分が目指す人物像を意識して思考すべきです。

マザー・テレサの向上心の名言8:いずれにせよ、もし過ちを・・・

⑧いずれにせよ、もし過ちを犯すとしたら、愛が原因で間違った方が素敵ね。

相手を思いやるあまり失敗してしまうのは素晴らしいことなのです。

マザー・テレサの向上心の名言9:リーダーを待つのはおよしなさい・・・

⑨リーダーを待つのはおよしなさい。一人で、人から人へと行えばいいのです。

人生を変えたいのであれば、まずは自分が先陣を切って歩き始めるしかありません。

マザー・テレサの向上心の名言10:奇跡なのは、私たちがこの仕事を・・・

⑩奇跡なのは、私たちがこの仕事をすることではなく、それをすることが幸せだということです。

仕事をすることが幸せだと感じられたら、人生は素晴らしいものになりますよ。

マザー・テレサの向上心の名言11:小さなことは本当に小さい・・・

⑪小さなことは本当に小さい。でも、小さなことを真心を込めて行うことは偉大なことなのです。

当たり前のことを誠心誠意行うことが、大きな成功に繋がる第一歩です。

マザー・テレサの向上心の名言12:思考に気をつけなさい・・・

⑫思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

全ては思考から始まります。思考を変えることで、いつか運命まで変えてしまうのだから。

マザー・テレサの向上心の名言13:愛は常に旬の果物で・・・

⑬愛は常に旬の果物で、誰の手にも届く所にあるのです。

愛は与えられるものではなく、与えるものです。まずは自分から与えることで、愛に溢れるはずです。

マザー・テレサの向上心の名言14:小さな事に忠実でありなさい・・・

⑭小さな事に忠実でありなさい。小さな事の中にあなたの強さが宿るのですから。

何にもならないと思うことでも誠実に向き合うことで、あなたの強さが見出せるはずです。

マザー・テレサの向上心の名言15:目的を達成しようとするとき・・・

⑮目的を達成しようとするとき、邪魔をする人に出会うでしょう。ですが、気にすることなく、やり遂げなさい。

あなたの成功を妨げようとする人が出てきたとしても、そんな人に構っている必要はありません。あなたの人生だけに集中しましょう。

マザー・テレサの名言:Relation(人間関係)編

Relation(人間関係)の悩みに関するマザー・テレサの15の名言

マザー・テレサの言葉から、人間関係についての深い叡智を垣間見ましょう。

彼女は人々との関係が私たちの生活においていかに重要であるかを示しています。

マザー・テレサの教えは、他者との深いつながり、思いやり、愛情が人生においてどれほど豊かさをもたらすかを伝えています。

彼女の名言は、他人との関係を大切にし、善意と思いやりを持って接することの価値を語りかけます。

人間関係の奥深さと、それがもたらす幸福に思いを馳せましょう。

マザー・テレサの言葉は、心と心の絆を深めるための指針となり、私たちに感動と啓示をもたらします。

マザー・テレサの人間関係の名言1:あなたは、あなたであれば・・・

①あなたは、あなたであればいい。

誰になんと言われようと、あなたはあなたです。それは誰にも変えられない事実なのです。

マザー・テレサの人間関係の名言2:平和は微笑みから・・・

②平和は微笑みから始まります。

「なんか嫌だな」と感じている人には、あえて微笑みかけてみましょう。

マザー・テレサの人間関係の名言3:人間のほほえみ・・・

③人間のほほえみ、人間のふれあいを忘れた人がいます。これはとても大きな貧困です。

目的を見失い、人に寄り添うことを忘れてしまうと心が貧困になってしまいます。

マザー・テレサの人間関係の名言4:愛されることより・・・

④愛されることより愛することを。理解されることよりは理解することを。

「人からしてもらって当たり前」と思うのではなく、自分から他人のためになることをすると、自然と愛される人になります。

マザー・テレサの人間関係の名言5:笑ってあげなさい・・・

⑤笑ってあげなさい。笑いたくなくても笑うのよ。笑顔が人間に必要なの。

人は無理矢理にでも笑うことで、脳が楽しい状態と勘違いし、実際に幸せになれるそうです。

マザー・テレサの人間関係の名言6:誰かに微笑みかけること・・・

⑥誰かに微笑みかけること、それは愛の表現であり、その人へのすばらしい贈り物となるのです。

誰かに笑顔を向けることは、お金もかからず誰にでもできることです。簡単なことからで良いので、誰かのためになることをしましょう。

マザー・テレサの人間関係の名言7:慰められるよりも慰めることを・・・

⑦慰められるよりも慰めることを、理解されるよりも理解することを、愛されるよりも愛することを。

辛いと感じた時も、愛されたいと思う時も、まずは自分から相手を受け入れ、愛すことから始めましょう。

マザー・テレサの人間関係の名言8:いつもお互いに笑顔で会うことに・・・

⑧いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう。笑顔は愛の始まりですから。

愛のある場所にはいつも笑顔があります。コミュニケーションを取るときは、笑顔でいることを心がけましょう。

マザー・テレサの人間関係の名言9:愛の反対は憎しみではなく・・・

⑨愛の反対は憎しみではなく、無関心です。世界で一番恐ろしい病気は、孤独です。

嫌われるということは、相手から興味を抱かれているということです。まずは誰かに関心をもってもらうことが重要です。

マザー・テレサの人間関係の名言10:一緒に住んでいたり・・・

⑩一緒に住んでいたり、または血のつながった親族といった人たちに微笑みかけることは、あまり親しくな人々に対して微笑みかけるよりも難しいときがあるものです。『愛は近きより始める』ということを忘れないようにしましょう。

身近な人ほど思いやりを忘れてしまうことがあります。しかし、1番近くにいる人こそ1番大切にしなければいけないのです。

マザー・テレサの人間関係の名言11:あなたも望まれて・・・

⑪あなたも望まれてこの世に生まれてきた大切な人なのですよ。

あなたは誰かに望まれた大切な存在です。まずはそれに気づき、あなたにできることを全うしましょう。

マザー・テレサの人間関係の名言12:人は不合理、非論理、利己的・・・

⑫人は不合理、非論理、利己的です。気にすることなく、人を愛しなさい。

世の中誠実な人ばかりとは限りません。しかし、そんな人すらも愛しましょう。

マザー・テレサの人間関係の名言13:もし本当に愛したいと願うなら・・・

⑬もし本当に愛したいと願うなら、許すことを知らなければなりません。

人を愛する上で許すことは非常に大事なこと。許しがなければ人を愛することはできません。

マザー・テレサの人間関係の名言14:もし、経験がないならば・・・

⑭もし、経験がないならば、尋ねなさい尋ねることは恥ずかしいことではありませんけれど、知らないことを、知っているようなふりをするのはやめなさい。

知らないことを正直に聞けることはある種の才能です。自分の心を開き、できることをどんどん増やしていきましょう。

マザー・テレサの人間関係の名言15:私が思うに、この世で一番大きな苦しみは・・・

⑮私が思うに、この世で一番大きな苦しみは、一人ぼっちで誰からも必要とされず、愛されていない人々の苦しみです。

この世で1番の不幸は、仕事やお金がないことでもなく、誰からも必要とされないことかもしれません。しかし、あなたを必要とする人は必ずいるはずです。

マザー・テレサの名言:Money(お金)編

Money(お金)の悩みに関するマザー・テレサの15の名言

マザー・テレサの言葉から、お金についての洞察を探りましょう。

彼女はお金に対して深い叡智を持ち、お金が持つ力と責任について考えています。お金は私たちの生活において必要不可欠なものであり、使い方次第で善悪が分かれます。

マザー・テレサの教えは、お金を使いながらも他人のために貢献し、共感と思いやりを忘れないことの大切さを説いています。

彼女の名言は、お金に対する正しい姿勢と、お金を使って他人を助けることの価値を教えてくれます。

お金と善意の調和を心に刻んで、より豊かな人生を築いていきましょう。

マザー・テレサのお金の名言1:貧しいことは美しいこと・・・

①貧しいことは美しいことです。

貧しいことは悪いことではありません。貧しさを受け入れ立ち向かう姿は美しいのです。

マザー・テレサのお金の名言2:一切れのパンではなく・・・

②一切れのパンではなく、多くの人は愛に、小さなほほえみに飢えているのです。

お金や食べ物に困っている人は少ないですが、働く目的を見失い、愛に飢えている人が多いのが現実です。

マザー・テレサのお金の名言3:富める人のほうが貧しい・・・

③富める人のほうが貧しいと思うときがあります。富める人のほうが内心孤独であることが多いのです。

人生で大切なのは、どれほどお金を稼ぐかではなく、どれほどの幸せを手に入れるかです。そのために自分の心としっかり向き合うことが重要です。

マザー・テレサのお金の名言4:今、この瞬間幸せで・・・

④今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、他には何もいらないのです。

人生で1番大切なのは、この瞬間「幸せでいること」です。それを見失わずに生きていれば、この先も幸せな人生になるでしょう。

マザー・テレサのお金の名言5:貧困をつくるのは神ではなく・・・

⑤貧困をつくるのは神ではなく、私たち人間です。なぜなら私たちが分かち合わないからです。

人間社会が自らに格差を作り、貧困を招いています。それに気づくことで、多くの人々から幸せになれるのです。

マザー・テレサのお金の名言6:最もひどい貧困とは・・・

⑥最もひどい貧困とは、孤独であり、愛されていないという思いなのです。

食べ物やお金がないことではなく、「愛されていない」と思うことこそが貧困と言えます。あなたを必要とする人間がいるという自覚を持って生きましょう。

マザー・テレサのお金の名言7:貧しい人たちは・・・

⑦貧しい人たちは、もう十分に悲しみを味わっているのだから、その人々を一層みじめな思いに浸らせないことのないように、喜びをもって接しなさい。

貧困で苦しい思いをしている人、していない人、どんな人にも愛を持って接したいですね。

マザー・テレサのお金の名言8:人々は与えることを・・・

⑧人々は与えることを学ばなければなりません。でも、与えることを義務と考えるのではなく、与えることを願いとすることが大切です。

「与えなければならない」と考えると義務になります。そうではなく、心から「与えたい」と思うことが救いになるのです。

マザー・テレサのお金の名言9:私たちの行いは大河の一滴に・・・

⑨私たちの行いは大河の一滴にすぎない。でも、何もしなければ、その 一滴も生まれない。

私たちが日々行うことは、この地球上ではちっぽけかもしれません。しかし、その行動なしでは小さな奇跡さえも起こせないのです。

マザー・テレサのお金の名言10:小さなことにいつでも・・・

⑩小さなことにいつでも誠実であるように努めなさい。

「こんなこと意味がない」と決めつけるのではなく、当たり前のことを当たり前にすることこそ大切なのです。

マザー・テレサのお金の名言11:あなたができる最高のことをやっても・・・

⑪あなたができる最高のことをやっても、決して十分ではないでしょう。それでもベストを捧げなさい。

あなたの努力だけではどうにもならなくとも、全力で向き合うことが重要です。

マザー・テレサのお金の名言12:貯めれば貯めるほど・・・

⑫貯めれば貯めるほど、与える機会を失ってしまいます。持ち物が少ないほど、人々と分かち合うことも易しくなります。

何かを手に入れるほど人は手放したくなくなり、本来の目的を見失ってしまいます。最低限必要なものだけを残しておいた方が、幸福度を感じられるかもしれません。

マザー・テレサのお金の名言13:与えることを学ばねば・・・

⑬与えることを学ばねばなりません。でも与えることを義務と考えるのではなく、与えたいという願いにすることが大切です。

与えることを義務化してしまうと、そこから愛は生まれません。

マザー・テレサのお金の名言14:善い行いは・・・

⑭善い行いは、一つ一つ繋がって愛の鎖を作っていきます。

一つの行いには何も意味がないように思えるかもしれませんが、巡り巡って自分へと返ってくるのです。

マザー・テレサのお金の名言15:些細なことに真心を・・

⑮些細なことに真心を尽くしなさい。あなたの強さは些細なことの中にあるのですから。

大きな功績ばかりに目がいってしまいますが、そこに本質はありません。些細なところにあなたの強みが隠れています。

人生に悩んだときはマザー・テレサの名言に触れよう

人生にお悩みのときはマザー・テレサの名言に触れてみよう

生の複雑さや困難に直面した際、マザー・テレサの名言は、深い洞察と心の慰めを提供します。

彼女の言葉は、日常生活の中で愛と光を見出し、他者への理解と共感を深めることの重要性を教えてくれます。

彼女は、「私たちは、大きいことはできません。小さなことを大きな愛をもって行うだけです」と語り、この言葉を通して、私たち一人ひとりの行動が、どんなに小さくても、それが愛に満ちていれば大きな影響をもたらすことができるというメッセージを伝えています。

また、「暗いと不平を言うよりも、あなたが進んで明かりをつけなさい」という言葉は、自ら行動を起こし、周囲の状況を改善することの重要性を強調しています。

これは、私たちが直面する問題に対して積極的に取り組むことの大切さを示唆しています。

さらに、「愛されることより愛することを。理解されることよりは理解することを」という彼女の教えは、他者を思いやり、理解しようとする心の姿勢が、私たち自身の内面の平和と充実感につながることを示しています。

マザー・テレサのこれらの名言は、私たちが日々の生活の中で直面する様々な状況に対して、どのように対応し、成長していくかについての貴重なヒントを提供します。

小さな愛の行動が大きな違いを生む力、自ら光をもたらす積極性、そして他者を愛し理解することの重要性は、人生の旅を豊かにし、困難な時期を乗り越えるための指針となります。

これらの言葉は、マザー・テレサの深い人間理解と慈悲深い心から生まれたものであり、私たち一人ひとりにとって、心の支えとなるでしょう。

マザー・テレサの名言を心に残そう

名言・名セリフを心に残そう

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