長田弘の名言15選
長田弘の名言15選
長田弘の名言を15個ピックアップして紹介します。
長田弘の名言1：目の前に咲きこぼれる･･･
目の前に咲きこぼれる、あざやかな花々の名を、どれだけ知っているだろう？何を知っているだろう？何のたくらむところなく、日々をうつくしくしているものらについて。
（長田弘）
長田弘の名言2：黙って朝のコーヒーを淹れる･･･
黙って朝のコーヒーを淹れる。誰のものでもないその時間は、じぶんを確かな一人としてかんじることができるのだ。人生には何のなぐさめもない。けれども、ひとの一日には、朝のコーヒーの時間があるのだ。
（長田弘）
長田弘の名言3：歴史があたかも風物詩のようにしか･･･
歴史があたかも風物詩のようにしか語られなくなることのふしぎさが、この国ではめったに糺ただ)されることがない。
（長田弘）
長田弘の名言4：悲しみを信じたことがない･･･
悲しみを信じたことがない。どんなときにも感情は嘘をつく。
（長田弘）
長田弘の名言5：風景を壊す復興･･･
風景を壊す復興、何もかも新しくしてというのは、何か間違えている。風景を取り戻さないと記憶というのは残らない。
（長田弘）
長田弘の名言6：必死になりすぎるのはまちがいだ･･･
必死になりすぎるのはまちがいだ。真実というのは、遠くに必死に探さなくとも見つかるはずだ。すぐ近くにあるのに、こっちがわからないでいるだけだ。それが出発点だ。
（長田弘）
長田弘の名言7：不幸は数えない･･･
不幸は数えない。死んだ人間に必要なのは、よい思い出だけだ。
（長田弘）
長田弘の名言8：風景を生きること･･･
風景を生きること、自分がそのなかに在る風景を生きることが、すなわち人生というものなのだといってもいいのかもしれません。
（長田弘）
長田弘の名言9：立ちどまらなければゆけない場所が･･･
立ちどまらなければゆけない場所がある。何もないところにしか見つけられないものがある。
（長田弘）
長田弘の名言10：本を閉じて、目を瞑る･･･
本を閉じて、目を瞑る。おやすみなさい。すると、暗闇が音のない音楽のようにやってくる。
（長田弘）
長田弘の名言11：無名であることの誇りこそが･･･
無名であることの誇りこそが、おろかな人間たちのあいだで生きるすべての猫たちに、つねに独自の威厳をもたらしてきた。
（長田弘）
長田弘の名言12：木のまわりをぐるぐる勢いよく･･･
木のまわりをぐるぐる勢いよく駈けまわるうちに、トラがバターになってしまう。そういう記憶をまざまざともっているのと、まったくもっていないというのとでは、世界の見え方はどうしたって違ってきます。
（長田弘）
長田弘の名言13：不要なものすべて捨てると）今日という一日が･･･
不要なものすべて捨てると）今日という一日がのこる。その一日を、せめて僅わずかな心遺やりをもって、生きられたら、それで十分なのだと思う。
（長田弘）
長田弘の名言14：秘密は「隠す」ものではなくて･･･
秘密は「隠す」ものではなくて、「見いだす」ものなんです。
（長田弘）
長田弘の名言15：風景と共存していくということを･･･
風景と共存していくということを考える中で体験が受け継がれていかないといけないんじゃないかな。
（長田弘）
