転職エージェントのデメリットとは？マイナス面も知っておこう

転職エージェントとは？

転職エージェントは、多くの方が転職活動を進める際に利用するサービスの一つで、求職者と企業の間に立ち、転職に関わる様々なサポートを行う転職サービスのことをさします。

求職者を担当するキャリアアドバイザーが求職者の転職活動のフォローを行い、企業側を担当するリクルーティングアドバイザー（呼称は様々）が企業の採用要件のヒアリングや、時には採用面から企業への経営アドバイスなども行います。

その役割やメリット、注意点など、もう少しだけ詳しく解説いたします。

転職エージェントの役割

転職エージェントは、求職者と企業を繋ぐ橋渡しの役割を果たします。

求職者のスキルや経験、希望条件などを踏まえ、最適な求人情報を提供してくれます。また、面接の対策や履歴書の添削など、転職活動をサポートするサービスも充実しています。

転職エージェントのメリット

転職エージェントの最大のメリットは、非公開求人へのアクセスが可能であることです。

多くの良い求人は一般に公開されることなく、エージェントを通じてのみ紹介されます。また、専任のコンサルタントが自分のキャリアを理解し、最適な求人を紹介してくれるため、効率的な転職活動が期待できます。

転職エージェントの注意点

この後でも触れていきますが、転職エージェントを利用する際の注意点として、コンサルタントとの相性が挙げられます。

自分の希望や状況を正確に理解してもらえるコンサルタントを見つけることが大切です。

また、複数のエージェントを同時に利用することで、幅広い求人情報を得ることができますが、求人のダブリや連絡の取り合わせなどの手間も発生するため、適切な管理が求められます。

転職を考えている方は、エージェントの特徴を理解した上で、利用した方が良いと思える人はサポートを上手に活用して、より良いキャリアを築き上げていくことをおすすめします。

転職エージェントを利用する16のデメリット

転職エージェントは転職活動において面談、面談を通しての適職アドバイス、希望求人の紹介、書類作成のサポート、面接対策や面接練習、内定時の条件交渉、退職交渉のアドバイスなど幅広くサポートを受けられるメリットがあるものの、デメリットも存在します。

詳しくは下記で説明していきます。

転職エージェントを利用するデメリット

①マイペースで転職活動がしにくい
②希望した求人に応募できない場合がある
③キャリアアドバイザーとの相性が悪い場合がある
④スキルの低いキャリアアドバイザーもいる​​
⑤キャリアアドバイザーとの調整が面倒な場合がある
⑥転職エージェントにとって得意・不得意の業界がある
⑦サポート期間が決まっている転職エージェントもある
⑧求人の応募に数日かかる場合がある
⑨転職のタイミングが曖昧だと先送りになる
⑩企業側の都合で合格が難しい場合がある
⑪様々な仕事情報を簡単に見ることができない
⑫年収・職業・役職の調整がある
⑬高収入の仕事のみ紹介される場合がある
⑭必ず内定をもらえるとは限らない
⑮転職を急がされているように感じる
⑯地方での企業紹介が少ない場合がある

①マイペースで転職活動がしにくい

求職者のサポートをするキャリアアドバイザーは転職活動の伴走をする役割であるがゆえに、求職者が自分のペースで転職活動を進められない…と困ってしまうこともあるかもしれません。

キャリアアドバイザーのサポート通りに選考を進めることで「求人充足前に応募をし、チャンスを逃さないようにする」「複数企業に同時に応募し、最終的に内定を複数企業から選べる状況を作る」など求職者のプラスになることも多々ありますが、求職者自身のペースで進めにくいこともあるでしょう。

②希望した求人に応募できない場合がある

応募したいと思った求人の採用担当者に必ずしも応募書類が届いているとは限りません。

その理由は、転職エージェントでは企業担当が企業から採用要件を預かり、預かった要件に基づき企業の採用担当者に送付する書類をスクリーニングしているためです。

その採用要件に適した人材を紹介することで企業からの信頼を得るため、要件とかけ離れている場合は応募できないことがあります。

また、要件にあてはまっている場合でも、より経験値の多い人材から優先的に紹介されることもあります。

③キャリアアドバイザーとの相性が悪い場合がある

求職者一人に対して一人のキャリアアドバイザーが担当しますが、コミュニケーションスタイルや性格など、そのキャリアアドバイザーと相性が合わなければスムーズに転職活動を進めることができないかもしれません。

その場合は、思い切って困っていることや要望をキャリアアドバイザーに伝えてみてください。

求人の方向性や選考の進め方など、キャリアアドバイザーもできる限り要望に応えようとするはずです。

仮にそれでも相性が合わないと感じれば、担当者を変更できるので申し出てみましょう。

④スキルの低いキャリアアドバイザーもいる​​

転職時代で転職エージェントが増えていること、また人材業界は人材の入れ替わりが多いため、キャリアアドバイザーが新人であることもしばしば。

また、転職エージェントによっては職種や業界によって担当部署が分かれていることも多く、これまで面談したことのない職種や業界の求職者が面談に来た場合、求職者の要望に応えられない場合もあるかもしれません。

適切なアドバイスを受けるためにも、転職エージェントに登録する際は自身の経験職種や業界を正しく登録することが重要です。

⑤キャリアアドバイザーとの調整が面倒な場合がある

転職エージェントを利用する場合、キャリアアドバイザーとの面談を受け、日々送付してもらう求人を確認し、面接後の感想をキャリアアドバイザーに伝える…など、キャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めるからこそ発生する対応も増えます。

ドライビングで効率重視な求職者からすると手間に感じてしまうかもしれません。

また、中には転職を急かすキャリアアドバイザーもいるため、面倒に感じてしまう可能性もあります。

⑥転職エージェントにとって得意・不得意の業界がある

転職エージェントにはあらゆる職種や業界を幅広く網羅する総合型エージェントと、ある職種や業界、年代に絞って支援をしている特化型エージェントがあります。

大手の総合的エージェントであれば職種・業界別でキャリアアドバイザーの担当を振り分けているため問題ないですが、専門特化型エージェントを利用する場合は、専門外分野の求職者には適切なアドバイスや求人紹介ができない可能性があります。

⑦サポート期間が決まっている転職エージェントもある

転職エージェントの中には、3ヶ月や6ヶ月などサポート期間が定められている場合があります。

一般的な転職活動の期間に基づいて設定されていることが多いですが、期間満了となったからといってすぐに利用できなくなるわけではない転職エージェントが多いため、利用する転職エージェントに確認しましょう。

ただ、転職活動は長期化すればするほど身体的にも精神的にも辛くなってくるため、3ヶ月を目安に活動すると良いでしょう。

⑧求人の応募に数日かかる場合がある

キャリアアドバイザーとの面談前に応募したい求人が見つかった場合、すぐに応募ができない可能性があります。

キャリアアドバイザーは求職者との面談を通して求職者の経験や仕事の進め方、人柄などをヒアリングし、企業に送る推薦文を作成します。

この推薦文がないと応募ができないことが多いため、必然的に応募は面談後になってしまいます。

また、転職エージェントによっては土日も稼働していることから平日に休みを取るキャリアアドバイザーも多いため、応募にタイムラグが空いてしまうこともあります。

⑨転職のタイミングが曖昧だと先送りになる

キャリアアドバイザーは常に数十名の求職者をサポートしています。

そのため、転職を急いでいる方に対して優先度を上げて対応しがちです。

転職するか迷っている段階で登録することは全く問題ないですが、応募に必要な書類を提出しなかったり、なかなか応募に進まないとサポートの優先度が下がってしまうことを覚えておきましょう。

どうしても3ヶ月以上先でしか転職できない場合、時期が近くなってから登録すると良いでしょう。

⑩企業側の都合で合格が難しい場合がある

企業は採用が決まったタイミング、もしくは求人広告を掲載するタイミングで人材紹介会社に料金を支払います。

企業ホームページなどから直接応募してきた候補者を採用すれば料金はかからないため、自社ホームページからの応募者と転職エージェントから紹介された候補者とのスキルが近しい場合、採用要件にマッチしていたとしても、コストがかからない自社ホームページ経由の候補者を先に優先して面接することも実際にあります。

⑪様々な仕事情報を簡単に見ることができない

キャリアアドバイザーは求職者へ求人を紹介するために、面談を通して求職者から希望をヒアリングします。

紹介する求人の業界や職種を広くしすぎてしまうと求職者を迷わせてしまい、転職活動をうまく進められない可能性があることや、未経験職種や業界を紹介しても通過可能性も高くないため、あまり広げすぎずに紹介する傾向にあります。

そのため、職種や業界に関わらず幅広くいろんな求人を見てみたいという方は、自分で求人検索をする必要があります。

⑫年収・職業・役職の調整がある

転職市場の相場感を把握している転職エージェントは、求職者の経歴から合格可能性が高いポジションや役職の見立てをつけることができます。

そのため、経歴やスキルから応募職種や役職を絞って紹介されてしまうことがあります。

利益最優先で求職者のことを考えていない転職エージェントだと、希望するポジションの紹介ではなく紹介手数料が高い求人ばかりを紹介する…などもあるため注意が必要です。

⑬高収入の仕事のみ紹介される場合がある

転職エージェントは企業から成果報酬として料金を受け取ることで成り立っているビジネスです。

成果報酬は基本的には内定時の年収に応じて決まるため、より高い成果報酬を得るために高収入の求人ばかり紹介されることもあります。

年収が高いことは求職者にとってもプラスではありますが、年収が高いからといってすぐに飛びつかず、転職で叶えたいことにマッチしているかと見極めてから応募するようにしましょう。

⑭必ず内定をもらえるとは限らない

転職エージェントを利用したからといって、必ずしも内定が獲得できると約束されているわけではありません。

転職エージェントはあくまで求職者の転職のサポートをする役割であり、実際に書類を作成したり面接を受けるのは求職者本人です。言われるがままだと思っていたような転職ができなかったり、転職エージェントの利益のための転職になってしまいかねません。

転職エージェント任せにするのではなく、自分ごととして向き合いましょう。

⑮転職を急がされているように感じる

転職エージェントを利用する方の多くは、面談から内定まで3ヶ月前後で転職先を決められます。

面談から応募、書類選考、面接とスムーズに進めば進むほど、思っていたより早く選考が進み、準備が大変になったり急かされているように感じてしまうことも。

早すぎて負担になるようであれば、キャリアアドバイザーに相談してスピードを調整してもらいましょう。また、転職サイトで自分で応募をしたり、スカウトサービスの利用もおすすめです。

⑯地方での企業紹介が少ない場合がある

転職エージェントが保有している求人の多くは都市圏であり、場所にもよりますが地方になると保有求人数が少ないことがあります。

人材紹介業界大手の企業で総合型エージェントと呼ばれる転職エージェントであれば地方に支店を設けており地方求人も多いですが、そもそもの求人数が多くない転職エージェントだと少ない可能性があります。

IターンやJターンなど地方への転職を検討している場合は注意する必要があります。

転職エージェントを利用する11のメリット

転職エージェントを利用するメリットについて触れていきます。

先述したように、デメリットもあるものの、うまく使えば求職者の大きなサポートとなるのが転職エージェントです。

どんなメリットがあるのかを知り、自分一人で進めるのが不安な部分があれば転職エージェントに頼るのもありでしょう。

転職エージェントを利用するメリット

①キャリアアドバイザーに相談できる
②非公開求人の紹介がある
③企業・業界の内部事情を把握している
④転職市場における自分の価値がわかる
⑤履歴書・職務経歴書の対策サポートがある
⑥推薦状を企業に送ってくれる
⑦企業面接のサポートがある
⑧企業との調整・交渉を代行してくれる
⑨内定後の手続き代行サポートがある
⑩早く転職する可能性が高まる
⑪サポートを無料で利用できる

①キャリアアドバイザーに相談できる

求職者一人に対して一人のキャリアアドバイザーが担当につき、転職に関する相談ができます。

転職を考えている方、何が向いているのかわからない方、今後のキャリアに迷いや不安を抱えている方も、過去の経歴や求職者の価値観、人物像、適職診断などを通じて、キャリアアドバイザーから向いている職種や今後のキャリアの考え方についてアドバイスを受けることができます。転職の流れや進め方など転職に関わることならなんでも相談できますよ。

②非公開求人の紹介がある

転職エージェントによっては、競合他社に採用情報を知られたくない・応募が殺到するのを避けたいなどの理由で、一般向けに公開していない「非公開求人」を多く保有しています。

企業ホームページや転職サイトには掲載のないものも多いため、求職者の希望により近い求人に出会える確率が上がります。転職エージェントに登録すれば、キャリアアドバイザーからの紹介だけでなく自身で検索することも可能です。

③企業・業界の内部事情を把握している

求人票には企業情報が多く記載されていますが、リアル・実態はどうなのか気になりますね。

長期的に働く上で企業の社風や給与などの条件面は重要ですが、面接で条件面などの話は直接確認しにくいものです。

転職エージェントであれば実際に企業とやり取りをしている企業担当から詳細を聞くことができるため、企業からの心象を気にすることなく情報を得ることができます。気になることがあればキャリアアドバイザーに聞いてみると、企業担当へ確認してくれますよ。

④転職市場における自分の価値がわかる

キャリアが浅い20代であれば特に、転職市場における自分の価値がどの程度あるのかわからないかと思います。

転職エージェントを利用しキャリアアドバイザーから紹介してもらう求人を見ることで、今のスキルであればこのラインの求人なら狙えるんだな、というように自分の市場価値を客観的に掴むことができます。

ただし、キャリアアドバイザーからは少しチャレンジングな求人を紹介されることもあることを心得ておきましょう。

⑤履歴書・職務経歴書の対策サポートがある

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーから履歴書や職務経歴書の書類作成アドバイス（エージェントによっては作成ツールを保有）を受けられます。

多くの書類に目を通してきたキャリアアドバイザーだからこそ、見やすくわかりやすい書類・より採用担当者にアピールできる書類はどのようなものかを把握しており、職種や業界別のアピールすべき経験や実績値の書き方についても教えてもらえます。

⑥推薦状を企業に送ってくれる

転職エージェントを通して企業へ応募をする際に、履歴書や職務経歴書の他に推薦状をキャリアアドバイザーが付けて送っています。

推薦状とは、求職者の経験や人柄、得意とすることなどを面談ヒアリングを通して記載した文面のことで、企業によっては採用担当者が一番最初に目を通す書類でもあります。面談のヒアリングをもとに記載しているため、より濃い内容となるよう、仕事で工夫したことや実績などは詳しく話せるようにしておきましょう。

⑦企業面接のサポートがある

キャリアアドバイザーもしくは模擬面接専門部隊のスタッフによる面接練習ができます。声のトーンや大きさ、話すスピード、結論から話せているかなどの基本的な項目から、転職理由や志望動機に納得感があるか、これまで頑張ってきたことに対し転職しても再現性がありそうかなどを見てもらい、アドバイスを受けられます。

初めての面接で対策が全くできていない場合でも、対策するポイントなどを教えてもらえるためぜひ利用しましょう。

⑧企業との調整・交渉を代行してくれる

手間のかかる面接日程の調整や、自分からは言い出しにくい内定時の条件交渉についても転職エージェントが代行して行ってくれます。

一つの転職エージェントから複数企業へ応募をする場合は、内定獲得のタイミングを揃えられるように各社の選考スピードを調整してくれることも。

条件交渉においては同じタイミングで進んでいる他社の条件を公開することで交渉が進みやすいため、公開しても良いとキャリアアドバイザーに伝えることをおすすめします。

⑨内定後の手続き代行サポートがある

内定時には企業が入社日を決定しますが、基本的には内定月の1〜2ヶ月先の月初に設定されることが多いため、現職の引き継ぎなどでどうしても難しい場合はキャリアアドバイザーを通じて入社日を後ろ倒しにする相談ができます。

ただし、中途採用の場合は企業側も「今、人手が欲しいから求人を出している」ため、あまり先の日程は受け入れてもらえない可能性があります。また、現職の退職交渉についても伝え方などアドバイスを受けられます。

⑩早く転職する可能性が高まる

すでに離職済や退職時期が間近であるなど、すぐに転職先を見つける必要がある場合も転職エージェントの利用がおすすめです。

企業ホームページから1社1社探して応募をすると時間がかかりますが、転職エージェントでは多くの求人を一度に見ることができ、選考スピードもキャリアアドバイザーの調整サポートを受けながら進めることができます。

転職を急いでいる旨も企業側へ伝えられるため、早ければ面談から2週間前後で転職先を見つけることが可能です。

⑪サポートを無料で利用できる

求職者にとって何より大きなメリットは、転職エージェントを無料で利用できることでしょう。

転職エージェントは企業側から採用の成果報酬により利益を得ているため、求職者側は無料でサービスを受けられるのです。しかし、無料であるがゆえに転職エージェントのスキルやレベルも様々です。

まずは複数社登録してみて、相性や求人量、担当者レベルも踏まえながら利用するエージェントを絞ると良いですよ。

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転職エージェントが無料で利用できる理由

転職エージェントは求職者からの手数料を一切取らないのに、どのようにして経営を成り立たせているのでしょうか。

以下では、転職エージェントが無料でサービスを提供できる背景について詳しく説明いたします。

企業からの成功報酬

転職エージェントの主要な収益源は、求職者が企業に入社した際に企業から受け取る成功報酬です。

このため、求職者に費用を請求することなくサービスを提供できます。

エージェントが紹介した求職者が採用されると、企業はその採用に関する手数料をエージェントに支払います。

求人情報の収集と供給の仕組み

エージェントは多くの企業から求人情報を収集し、それを求職者に提供します。

この情報収集の効率化により、エージェントは多くの求職者と多くの企業をマッチングさせることが可能となります。その結果、成功報酬の取得機会も増えるのです。

長期的なビジネスモデルの構築

転職エージェントは一度の成功報酬だけでなく、長期的な視点でのビジネスモデルを構築しています。

求職者がエージェントを通じて良い職を得ることができれば、その人からのリピートや口コミにより新たな求職者が増えることとなります。この持続的なビジネスサイクルが、エージェントのサービスを無料で提供し続ける大きな理由となっています。

成功報酬を主要な収益源とし、効率的な情報収集と長期的なビジネスモデルの構築により、求職者に無料でのサポートを続けることが可能となっています。

転職エージェントを利用しない方がいい人の特徴

先述したように、転職エージェントを利用することで多くのメリットがありますが、転職エージェントを利用してもさほどメリットを得られない求職者もいます。

転職エージェントを利用しない方が良い人にはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。

マイペースで転職活動したい人

転職エージェントには利用期間が決まっていたり、利用する方の多くは転職活動を3ヶ月前後で行うことが多いため、期間は決めずに気長に自分のペースで転職活動を行いたい人には向いていません。

キャリアアドバイザーは日々数十名の求職者のサポートを行っているため、転職の時期があまりに先であればサポート優先度も低くなってしまい、紹介される求人が少なくなる場合もあります。

自分の意志が弱い人

自分の意志が弱い方は転職エージェントの利用は避けた方が良いかもしれません。

自身のやりたいことや転職して叶えたいことがあれば、キャリアアドバイザーとの面談を通して意見を聞き参考にすることができますが、意見や提案を受けるたびにキャリアアドバイザーの言う通りになってしまうようであれば、結果的に転職しても後悔してしまいかねません。

キャリアアドバイザーの中には、意志の弱い人に対して、受かりやすく成果報酬を得られやすい求人をおすすめしてくることもあるため注意しましょう。

転職エージェントを利用すべき人の特徴９選

続いて、転職エージェントを利用すべき人はどのような方なのかについて解説します。

下記の9つの条件に当てはまるようなら、転職エージェントを利用することで効率的に良い求人に出会える可能性が高くなるでしょう。

転職エージェントを利用すべき人の特徴９選

①転職活動のノウハウがない人
②仕事が忙しくて転職活動の時間がない人
③専門家の相談を受けながら転職活動したい人
④短期間で転職したい人
⑤内定率を上げたい人
⑥転職したい企業の条件を決めている人
⑦自分の市場価値を知りたい人
⑧新たな業界・職種に挑戦したい人
⑨ブラック企業に騙されたくない人

①転職活動のノウハウがない人

転職エージェントでは、面談でのキャリアの棚卸しや適職アドバイス、キャリアの方向性アドバイス、書類作成アドバイス、面接アドバイス、内定時の条件交渉サポートなど、多くのサポートを受けられます。

転職活動自体が初めてで何から進めて良いかわからなかったり、キャリアアドバイザーからの客観的なアドバイスも受けながら転職活動を進めたい方は、転職エージェントの利用することで不安なく進めることができます。

②仕事が忙しくて転職活動の時間がない人

現職が忙しくなかなか求人を見たりする時間が取れない場合も転職エージェントの利用がおすすめです。

数万、数十万ある求人の中から一人で探すことは難しいですが、面談を通して求職者の希望をヒアリングした転職のプロであるキャリアアドバイザーから求人紹介を受けられるため、効率的に求人を見つけることができます。

書類のブラッシュアップについても、自分一人で進めるよりも効率的に進めることができます。

③専門家の相談を受けながら転職活動したい人

キャリアアドバイザーは転職のプロであり、傾向や市場感を把握したうえで多くの転職希望者のサポートをしています。

転職エージェントではそういった転職に関するプロの意見や提案を受けることができるため、自分一人で進めていると気づかない・思いつかないようなキャリアプランの提案や求人紹介を受けられます。

今後のキャリアプランに悩みがあったり、どのようなスキルを身につけていくと良いか不安な方にはおすすめです。

④短期間で転職したい人

すでに離職済の人や退職時期が迫っている人にとっても、転職エージェントの利用はおすすめです。

転職エージェントを利用する人は早くて2週間、長くとも3ヶ月程度で転職先を決めることが多く、キャリアアドバイザーもそのスケジュールで選考スケジュールを組み立てています。

先に転職希望時期を伝えておくことで求人紹介や面接日程調整などのフォローもより早くなり、スピーディーに転職先を決めることができます。

⑤内定率を上げたい人

転職エージェントの利用によって、内定率をあげられる可能性もあります。

例えば、面接でうまく話せなかった質問などがあった際に、面接後にキャリアアドバイザーに質問に対する回答や企業に対する志望度の高さを改めて伝えることによって、キャリアアドバイザーから企業へフォローしてくれることもあります。

一度は見送りになった場合でも見送り理由によっては、キャリアアドバイザーのフォローにより逆転内定になった事例もあります。

⑥転職したい企業の条件を決めている人

転職先に求める条件は人それぞれですが、多くの方が気になるのが残業時間や給与、リモートワークの可否、有給休暇取得率、産休育休取得率などですね。

もし現在働き方に制限がある方の場合でも、転職エージェントはおすすめです。

気になる条件ではあるものの、面接で企業へ直接聞きにくい項目だからこそ、転職エージェントを通して確認することで企業からの心象を気にすることなく確認することができます。

⑦自分の市場価値を知りたい人

自分のスキルが周囲と比較してどの程度なのか、一人で客観的に判断することは難しいかと思います。

そんな時にも転職エージェントを利用することで、多くの求職者を見てきたキャリアアドバイザーの視点から客観的な市場価値を知ることができます。

本格的に転職を検討する前の段階であってもキャリアアドバイザーからの話を聞くことで、今後身に付けておくべきスキルや市場価値を高められるスキルの意見を参考にできますよ。

⑧新たな業界・職種に挑戦したい人

未経験職種や未経験業界への転職を検討している場合、未知の世界の情報収集はなかなか難しいかと思います。

なんとなくのイメージで詳しく調べることなく転職し、思っていたイメージと違った…と再び転職することのないよう、しっかりと調べてイメージを持っておくことも重要です。

転職エージェントでは職種や業界の具体的なイメージも聞けるほか、性格診断や面談を通しての適職アドバイスも受けられ、キャリアを考えるうえでの助けになるでしょう。

⑨ブラック企業に騙されたくない人

誰しもブラック企業では働きたくないものですが、入社前に見極めることは困難を極めます。

多くの転職エージェントでは、企業と契約を結ぶ際に求人票と実態に相違がないかをチェックしています。

また紹介手数料もかかることから、金銭面に余裕のないブラック企業が少ないことも特徴です。

人によってブラック企業の定義はそれぞれであるため、どんな会社は嫌であるかをキャリアアドバイザーに伝えておくことで、紹介を避けてくれますよ。

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転職エージェントを有効に上手に活用していくための心構え

転職エージェントを有効に上手に活用して転職を成功させていくためにはどのようなスタンスでいたら良いでしょうか。

その時に、心の支えとなってくれる言葉を１つ紹介します。

“あたらしい門出をする者には新しい道がひらける”

相田みつをさんのこの名言は、新しい挑戦や変化の瞬間に、新たな可能性やチャンスが待っていることを示唆しています。

特に転職の際、新たなキャリアのステップとして転職エージェントを利用する場合、この言葉は非常に意義深いものとなります。

転職エージェントを活用する際、自分のキャリアや希望をしっかりと持ち、積極的な姿勢で取り組むことが大切です。

しかし、その背後には、自分自身の未来に対する信頼や希望が必要となります。この名言は、新しい道を切り開く勇気を持つことの大切さを教えてくれます。

未知の領域への挑戦は不安が伴いますが、それを乗り越えることで新しい道が開けることを信じる。

この心構えを持つことで、転職エージェントを最大限に活用し、希望するキャリアを手に入れることができるでしょう。

転職エージェントを上手に活用するポイント

転職エージェントの上手な使い方、意識しておくべきことについて触れていきます。

①複数の転職エージェントに登録する

最初から1社に絞って利用するのではなく、まず複数社登録し転職サイトの使い勝手やキャリアアドバイザーとの相性を見ながら、1社、多くても2社に絞って利用することをおすすめします。

複数社登録し、いろんなキャリアアドバイザーと話してみることで様々な視点から異なる意見を得られるかもしれません。

求人数が多く網羅性の高い総合型転職エージェントと、志望業界があればその業界・職種に特化した転職エージェントの両方に登録しておきましょう。

②転職エージェントにすべてを任せてはいけない

転職エージェントはあくまで求職者のサポート、伴走する役割であり、実際に転職活動をするのは求職者自身です。

書類作成のサポートはしますが実際に作成するのは求職者であり、面接も同様です。内定先を選択する際など、あなた自身がどうしたいのか、転職エージェントの言いなりになるのではなく考えるようにしてください。

自走しながら必要なタイミングでキャリアアドバイザーのサポートを得る、という使い方がベストです。

③キャリアアドバイザーとの連絡を密にする

キャリアアドバイザーが求人紹介する求職者の優先順位を決める際に、「サイトへの最終ログイン日」や「キャリアアドバイザーとのメール連絡日」などで管理をしている転職エージェントがあります。

要は、キャリアアドバイザーからの求人紹介に対してサイトにアクセスして確認していなかったりメールの返信ができていないと、サポートの優先度が下がってしまうのです。

できるだけキャリアアドバイザーと連絡をしっかり取っておきましょう。

④キャリアアドバイザーと合わなければ変えてもらう

転職活動をするうえで、キャリアアドバイザーは大事なサポーターです。

キャリアアドバイザーも人間ですので、性格やコミュニケーションスタイル（メール連絡を好む・電話連絡を好むなど）が合う合わないはそれぞれあるかと思います。

キャリアアドバイザーとの関係性に違和感を感じたまま転職活動を行ったがうまくいかなかった…では本末転倒です。もし、違和感を感じるようであれば思い切って担当変更の依頼をしましょう。

⑤経歴・スキル・資格を正直に答える

経歴やスキル、保有資格を偽って登録し、転職活動に臨む方がわずかですが一定数います。

そもそも経歴詐称して内定となっても、それが虚偽であったとわかれば内定取り消しや、場合によっては企業から求職者が訴えられることもあります。

また、同じ転職エージェントに何度か登録をしている場合、過去の登録内容と異なる内容であれば「虚偽申告を行う危険人物」としてキャリアアドバイザーのサポート優先度が下がる、というのは想像に容易いでしょう。

⑥キャリアアドバイザーの推薦文を確認する

転職エージェントを利用し応募する際、キャリアアドバイザーが求職者との面談を通してヒアリングしたスキルや経験、人柄を推薦文として記載し、企業の採用担当者へ渡します。

この時、ヒアリングが浅かったりスキルを理解してもらえなかった場合、推薦文も薄い内容になってしまい、企業にアピールしきれない可能性があります。

面談前に書類を提出し、面談中も自身の経験をしっかり伝えることも大事ですが、推薦文の内容を確認するのも良いでしょう。

⑦複数の転職エージェントから同じ企業に応募しない

転職エージェントを複数社利用する場合、同じ企業に複数のエージェントから応募しないようにしましょう。

転職エージェントには「紹介権」というものがあり、先に紹介した転職エージェントがその後の転職活動のフォローを行うことになっています。

複数社から同じ求人に応募をしてしまうと、後から応募した転職エージェントへ応募済みである連絡が入ってしまい、企業・転職エージェントともに信頼を失いかねません。

最適な転職エージェントの選び方

どの転職エージェントを選べば良いのかについて、最適な転職エージェントの選び方を解説します。

業界や職種は決めておらず幅広く検討したい方、過去のキャリアを活かし職種や業界を限定して探したい方、何が向いているのかわからずとりあえず相談したい方…それぞれで適切な転職エージェントは異なります。

より適した転職エージェントを選ぶようにしましょう。

①転職エージェントには総合型と特化型の２種類ある

転職エージェントには総合型、特化型の2種類存在しています。

総合型エージェントと呼ばれるのは、人材大手のリクルートが運営するリクルートエージェントや、同じく大手のパーソルキャリアが運営するdoda転職エージェントなどが該当します。

特化型エージェントでは業界や年代に絞って転職支援をしており、例えばIT/WEB系に強いレバテックキャリアや、20代などの若手層の転職希望者に特化した転職ショップなどがあります。

②初めて転職活動するなら全国展開している大手を活用する

初めての転職活動であれば転職のサポートがより充実しており、求人数も多い大手の利用をまずはおすすめします。

できるだけ求人数が多い方が選択肢が広がること、また、大手の方がキャリアアドバイザーのレベルが総合的に高いため、転職初心者でもしっかりとしたサポートを受けられキャリアプランのアドバイスももらえます。

キャリアアドバイザーだけでなく転職サイトの仕様も使いやすいものが多く、適職診断や経歴書作成ツールなどのコンテンツも充実しています。

③複数の転職エージェントを活用する

ますは複数社登録してみて、相性の合う転職エージェントをメイン利用するようにしましょう。

選ぶ判断軸としては何を大事にするか、どこをしっかりとサポートしてほしいのか等にもよりますが、求人数の多さ、キャリアアドバイザーからの求人紹介の頻度、キャリアアドバイザーの人柄、キャリアアドバイザーが希望を理解してくれているか、面接の日程調整の組み方が上手いかなどで総合的に判断すると良いでしょう。

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転職エージェントの登録から内定までの流れ

転職エージェントを利用する際のおおまかな流れについて説明します。

下記9ステップあり、人にもよりますがおおよそ2〜3ヶ月かけて9ステップを行います。

まずは転職エージェントの登録から。あまり気負いすぎず、最初は「とりあえず」という感覚で良いので登録してみましょう。

①公式ホームページから登録する

まずは転職エージェントの公式ホームページから登録をします。

登録は転職希望時期や年収、学歴などの記入が必要で、1〜2分ほど、長くても5分程度で完了します。登録情報に基づいてサポートを担当する部署が決まるため、経験職種などを誤って登録して専門外のキャリアアドバイザーが担当になってしまった…ということがないように正確に登録しましょう。

②転職エージェントから連絡がくる

早ければ当日、遅くとも数日以内で転職エージェントから面談打診の連絡が電話もしくはメールで届きます。

この時、面談予約を取る専門部隊のスタッフから連絡が来ることもあれば、担当のキャリアアドバイザー本人から連絡が来ることもあります。

面談日程を決めますが、求人紹介や今後の方向性についても有意義なアドバイスを得られやすいことから、履歴書や職務経歴書は面談までに提出し、これまでの経験などはあらかじめキャリアアドバイザーに伝えておく方がベターです。

③キャリアアドバイザーと面談する

面談日時になればキャリアアドバイザーと面談を行います。

現在は対面や電話だけでなくオンライン面談を受け付けている転職エージェントも多いです。

面談内では、これまでの経験や転職理由、転職先の希望条件、転職希望時期などが確認されるため、未確定でも問題はないためある程度考えておきましょう。

適切な求人紹介や転職サポートを受けるためにも、希望条件や転職で叶えたいこと、なぜ転職したいのかなどは本音で伝えることが重要です。

④求人紹介を受ける

面談でのヒアリングを通し、キャリアアドバイザーから希望に沿った求人や経験が活かせそうな求人を紹介してもらいます。

数万、数十万とある求人の中から選ぶため、最初の紹介求人数が一番多いでしょう。

目を通すのは大変ですが、非公開求人や、自分で探していたら考えもしなかったような求人を提案してくれることも多いため、ぜひ時間をとってしっかり見てみることをお勧めします。求人を見ていく中で、希望条件がよりシャープになっていくこともあります。

⑤職務経歴書の作成・添削

書類作成もしくは書類のブラッシュアップを行います。

転職エージェントによっては職務経歴書のサンプルを用意していたり、項目に沿って入力すれば自動作成してくれるツールを保有している場合もあるため活用すると便利です。

キャリアアドバイザーの添削アドバイスのおかげで、経験職種別の効果的な記載方法などがわかるでしょう。一般的に職務経歴書は3枚以内が適切とされているため、多すぎず少なすぎずで記載しましょう。

⑥求人企業に応募する

求人を◯・△・×で分けていき、×以外は応募をしてみましょう。

はじめから◯に応募して面接となると十分に慣れていない中での面接になってしまいますし、△に振り分けた企業の面接を受けたら意欲が上がった…ということもざらにあります。

「必須条件」や「求めるスキル」が足らずとも書類選考通過となることもあるため、少しでも興味が持てればまずは応募をしましょう。

転職エージェントによっては自身で検索できるところも多いため、積極的に自分でも検索しましょう。

⑦面接対策する

面接は場数を踏み、慣れることが重要です。

書けないことは話せないため、まずは基本的な質問項目の答えを書いてみてからキャリアアドバイザーとの面接練習を行い、結論から端的に話す練習や第一印象で気をつけるポイントなど対策をしておきましょう。

仮に不採用になってしまっても、転職エージェント経由だと見送り理由を教えてもらえることも多いため、理由をもとに次回の面接に活かしましょう。

⑧企業の面接を受ける

面接は通常1社に対して2,3回面接があります。

1次選考はスキルマッチ度の質問が多く、2次選考以降はもう少し長い視点で見た活躍度や会社の社風マッチ度などの質問が多くなります。

また、転職エージェントによっては面接後に電話やアンケートなどで感想ヒアリングを行い、求職者が上手く伝えられなかったことや意欲が高い旨を改めて企業に伝えてくれることもあります。

回答する内容が薄いと、意欲が低いのではと捉えられてしまう可能性もあるため注意しましょう。

⑨内定・退職・入社に向けたサポート

内定となり入社を決めた際に、転職エージェントを通して転職先への内定応諾の連絡を行います。

内定応諾後は辞退できないですが、内定後の回答期限は通常1週間前後であることが多いです。

いざ内定となって慌てないように前もって考えておくと良いでしょう。

内定先の企業から入社日の打診があるため、それを元に現職へ退職の申し出を行います。就業規則に記載がありますが、基本的には退職日の1,2か月前の申し出がベターです。

おすすめの総合型転職エージェント５選

おすすめの転職エージェントを5社ご紹介します。

ご自身の不安ポイントや、よりサポートを受けたい項目はどのフェーズかを考えておき、転職を考えている地域の求人数なども確認しながら、より適した転職エージェントを選ぶと良いですよ。

​​①リクルートエージェント

人材業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントで、都市・地方問わず求人数の多く保有しています。

10万件以上の非公開求人や大手求人も多く、他サイトやエージェントでは出会えない求人も見つかるでしょう。

キャリアアドバイザーのサポート力が非常に高く、各フェーズにおいて手厚いサポートを受けられます。

転職活動が初めての人にとって役立つコンテンツも多いためまずは登録しておくと良いでしょう。

>> リクルートエージェント（公式サイト）を見る
>> いますぐ登録する（無料）

②doda転職エージェント

doda転職エージェントはリクルートと同じく国内最大手の人材会社パーソルキャリアが運営する転職エージェントです。

キャリアアドバイザーのサポートが手厚いことに定評があり、転職サイトも見やすくわかりやすい仕様になっています。求人数も多く、キャリアアドバイザーは担当部門が分かれているため、より専門的なアドバイスを受けられます。

面接や企業選びのポイントを学べるイベントや、業界ごとの転職セミナーなども定期的に開催しており、キャリアアドバイザー以外からも役立つ情報を得ることができます。

＞＞ doda転職エージェント（公式サイト）を見る
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③マイナビAGENT

＞＞マイナビエージェント（公式サイト）

マイナビエージェント はマイナビが運営する転職エージェントで、マイナビエージェント自体は総合型であるものの、職種や業界に特化した転職エージェントも複数保有しています。

特に20代などの若手層の認知度が高く、転職が初めての方でもキャリアアドバイザーがしっかりとハンドリングしながら転職活動のサポートをしてくれます。

地方の中小企業求人も比較的多く保有しているため、地方へのIターン・Jターン・Uターンを検討している方にもおすすめです。

＞＞ マイナビエージェント（公式サイト）を見る
＞＞ いますぐ登録する（無料）

④ビズリーチ

ミドル・ハイキャリア向けにおすすめなのがビズリーチです。

レジュメを登録しておくだけで企業の採用担当者や、ヘッドハンターからのスカウトを受けることができます。

スカウトという性質上、登録しておくレジュメはできるだけ実績や保有するスキルを細かく記載しておくのがポイントです。

求人の量より質を求める方、今すぐの転職は考えておらず、じっくり転職活動を行いたい方におすすめです。

>> ビズリーチ（公式サイト）を見る
>> いますぐ登録する（無料）

⑤エン エージェント

エン・ジャパンが運営する転職エージェントです。

求人数は最大手と比較すると若干少ないものの転職ノウハウ集が秀逸で、「履歴書は手書きとPC作成どちらが良いか」「週休二日制と完全週休二日制の違いって何なんだろう」等、転職希望者がきになる疑問点にも詳しく回答が載っています。

また、専用のアプリ上でキャリアアドバイザーとチャットができるため、忙しくなかなかパソコンに向かうことができないという方も気軽に利用することが可能です。

転職活動の行動がなかなか起こせない人へ贈る言葉

転職したいという気持ちはあるけれど、今の生活を手放す怖さや不安がある…と転職活動に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

そのような人へ贈る言葉として、１つご紹介します。

“夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。”

高橋歩（実業家）

逃げ続けていては夢は叶いません。

まずは一歩踏み出してみましょう。

転職エージェントはデメリットを意識しながら有効活用しよう

転職エージェントは一部デメリットも存在しますが、多くの方にとってはメリットが多い。

上手く転職エージェントを利用することで、スムーズな転職活動につなげられますよ。

【迷ったらまずこの大手3社から】

1.リクルートエージェント：業界トップ！転職支援実績No1！

2.doda転職エージェント：利用者満足度No1！

3.マイナビエージェント：20代の支持率No1！

【ハイクラスで企業からスカウトをもらうなら】

ビズリーチ：登録するだけでスカウトが届く！

キャリア・転職を成功させたい人におすすめの情報

キャリアや転職活動を成功させたい人向けに、転職・キャリアに役に立つ情報・言葉、様々な切り口でのおすすめの転職エージェント・サイトの紹介などをしています。

気になるものがあればぜひ読んでみてください。

＜2.総合・年齢別おすすめ転職エージェント＞
①総合型転職エージェントおすすめ
②20代向け転職エージェント
③30代向け転職エージェント
④40代向け転職エージェント
⑤50代向け転職エージェント

＜3.属性・ステータス別転職エージェント＞
①女性向け転職エージェント
②ハイクラス転職に強い転職エージェント
③第二新卒向け転職エージェント

＜4.職種別転職エージェント＞
①ITエンジニアに強い転職エージェント
②プロダクトマネージャーに強い転職エージェント
③コンサル業界に強い転職エージェント
④営業職に強い転職エージェント
③介護士に強い転職エージェント
④薬剤師に強い転職エージェント
⑤保育士に強い転職サイト・エージェント

＜5.転職の進め方＞
①正しい転職活動７step
②転職ができない原因と対策
③自分にあった企業を見つける行動
④転職活動のいい時期と悪い時期
⑤転職で後悔する4つのポイント
⑥ブラック企業の見極め方
⑦転職で失敗しないための注意点11選

＜6.転職・キャリアの悩み＞
①やりたいことが見つからない5つの理由
②仕事が認められないストレスの解消法
③仕事が辞めたいと感じる理由と対策
④自分軸の人生の取り戻し方
⑤転職でモチベーション下がった時
⑥転職に失敗する人の特徴と対策

それでは、みなさまが自分らしいキャリアを選び、歩めますように。