
村上春樹の名言15選
村上春樹の名言15選
村上春樹の名言を15個ピックアップして紹介します。
村上春樹の名言1:正直に語ることはひどくむずかしい・・・
正直に語ることはひどくむずかしい。僕が正直になろうとすればするほど、正確な言葉は闇の奥深くへ沈みこんでいく。
(村上春樹)
村上春樹の名言2:多かれ少なかれ・・・
多かれ少なかれ、誰もが自分のシステムに従って生き始めていた。それが僕のと違いすぎると腹が立つし、似すぎていると悲しくなる。それだけのことだ。
(村上春樹)
村上春樹の名言3:僕は変わった人間なんかじゃない・・・
僕は変わった人間なんかじゃない。本当にそう思う。僕は平均的な人間だとは言えないかもしれないが、でも変わった人間ではない。僕は僕なりにしごくまともな人間なのだ。
(村上春樹)
村上春樹の名言4:非常に簡単な言葉で・・・
非常に簡単な言葉で、非常に複雑な物語を語りたい。
(村上春樹)
村上春樹の名言5:歴史が人に示してくれる最も重要な・・・
歴史が人に示してくれる最も重要な命題は「当時、先のことは誰にもわかりませんでした」ということかもしれない。
(村上春樹)
村上春樹の名言6:面白みというものは・・・
面白みというものは、我慢強さというフィルターをとおしてはじめて表出してくるものであろうと僕は考えているし、小説の文章というものの多くはそのような位相の上に成立している。
(村上春樹)
村上春樹の名言7:勇気のあるところには好奇心があって・・・
勇気のあるところには好奇心があって、好奇心のあるところには勇気があるんじゃないかしら。
(村上春樹)
村上春樹の名言8:肉体などというものは結局のところ・・・
肉体などというものは結局のところ、意識を中に収めるために用意された、ただのかりそめの殻に過ぎないのではないか。
(村上春樹)
村上春樹の名言9:僕たちは一年ごと・・・
僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに齢を取っていく。時々僕は自分が一時間ごとに齢を取っていくような気さえする。そして恐ろしいことに、それは事実なのだ。
(村上春樹)
村上春樹の名言10:誰も私を助けてはくれなかった・・・
誰も私を助けてはくれなかった。誰にも私を救うことはできないのだ。ちょうど私が誰をも救うことができなかったのと同じように。
(村上春樹)
村上春樹の名言11:僕にとって文章を書くのはひどく・・・
僕にとって文章を書くのはひどく苦痛な作業である。一ヶ月かけても一行も書けないこともあれば、三日三晩書き続けてた挙句それがみんな見当違いといったこともある。
(村上春樹)
村上春樹の名言12:流れというものが出てくるのを待つ・・・
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。しかし待たねばならんときには、待たねばならん。
(村上春樹)
村上春樹の名言13:僕に必要だったのは自分というもの・・・
僕に必要だったのは自分というものを確立するための時間であり、経験であったんだ。それは何も特別な経験である必要はないんだ。それはごく普通の経験で構わないんだ。でもそれは自分の体にしっかりとしみこんでいく経験でなくてはならないんだ。
(村上春樹)
村上春樹の名言14:長いあいだ一人でものを考えている・・・
長いあいだ一人でものを考えていると、結局のところ一人ぶんの考え方しかできなくなるんだ。ひとりぼっちであるというのは、ときとして、ものすごくさびしいことなんだ。
(村上春樹)
村上春樹の名言15:僕は逃げられないし・・・
僕は逃げられないし、逃げるべきではないのだ。
(村上春樹)












