本「最高のコーチは教えない」(吉井理人)の名言まとめ

吉井理人氏著書の書籍『最高のコーチは教えない』には、心に響く数々の名言が詰まっています。
ここではその中から厳選した名言をご紹介します。

「最高のコーチは教えない」について

今回紹介する本はこちらの「最高のコーチは教えない」(著:吉井理人)です。

★千葉ロッテマリーンズ監督に就任!(2022/10/8~) 大谷翔平・ダルビッシュ有のコーチが伝える超一流コーチング
才能を120%引出し、圧倒的成果を出す方法
ビジネスに役立つ 超一流コーチング
どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げることができるのか。メンバーを成長させることができるのか。
この本では、個人の能力を最大限に引き出し、高い成果を挙げる方法を紹介する。
その方法は、「教える」のではなく、自分の頭で考えさせるように質問し、コミュニケーションをとる「コーチング」という技術だ。

引用:Amazon

この書籍は、千葉ロッテマリーンズ監督が大谷翔平・ダルビッシュ有のコーチから学んだ超一流コーチングについて紹介しています。

コーチングの核心は、相手の能力を最大限に引き出し、成果を上げる方法を学ぶこと。ただ教えるのではなく、質問を通じて相手自身に考えさせるコミュニケーション技術が強調されています。

この手法により、相手のモチベーションを高め、メンバーの成長を促進し、120%の才能を引き出すことが可能とされています。ビジネスにも応用できる実践的な内容で、能力開発に興味のある人にとって価値ある一冊と言えるでしょう。

「最高のコーチは教えない」の名言15選

「最高のコーチは教えない」から、名言を15個ピックアップしてご紹介します。

名言1:コーチングは相手との対話から・・・

コーチングは、相手との対話から始まる

吉井理人

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名言2:コーチの仕事は「教える」ことではなく、「考えさせる」こと・・・

コーチの仕事は「教える」ことではなく、「考えさせる」こと

吉井理人

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名言3:コーチの仕事は選手が自分で考え課題を設定し・・・

コーチの仕事は、選手が自分で考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くことだ

吉井理人

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名言4:選手によっては、同じ言葉でも受け止め方が・・・

選手によっては、同じ言葉でも受け止め方が変わる。それを判断するには、選手を観察し、選手と話し、選手の性格とパフォーマンスの状態を見極める必要がある。コーチは、選手を自分の目で見て抱いた印象、話したときに感じたイメージが、使う言葉を選ぶ根拠になる

吉井理人

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名言5:上から「やれ」とは言わない・・・

上から「やれ」とは言わない。選手に「おまえはどうしたい?」と聞いて、選手が自分の考えを口にしたら「ほな、やりなはれ」という。 こちらにプランがなく、選手を信頼している場合は、物事の判断を選手に一任する。コーチとしては「好きにやりなはれ」としか言いようがない

吉井理人

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名言6:コーチングの基本は選手に主体があること・・・

コーチングの基本は選手に主体があることだ。 コーチが強い言葉を使いすぎると、上下関係が余計に強調され、味方であるはずのコーチが、選手にプレッシャーをかけることになってしまう

吉井理人

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名言7:コーチがやってはいけない最大の失敗は・・・

コーチがやってはいけない最大の失敗は、コーチが発した言葉で選手を混乱させることである。
相手が理解できない言葉で、相手に何かを伝えても意味がない。

吉井理人

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名言8:叱るべきタイミングとは・・・

叱るべきタイミングとは、「手を抜いたとき」だけ

吉井理人

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名言9:本来、主体はコーチではなく選手・・・

本来、主体はコーチではなく選手である。
選手が最大限の能力を発揮できるように、選手がどのように競技をしていきたいかを中心に考えるのが、コーチングの基本的な考え方だと思う。

吉井理人

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名言10:個々人が才能を発揮したとき・・・

個々人が才能を発揮したとき、チームは強くなる

吉井理人

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名言11:個人の能力が高まるような課題を与え・・・

個人の能力が高まるような課題を与え、モチベーションが下がらないように気を配り、課題を達成したら、さらなる高みに上りたいと思わせるような環境をつくる。それが組織がまとまる力につながり、組織力を高めるエンジンになる。

吉井理人

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名言12:コーチは選手が難易度の高い課題に挑戦する前に・・・

コーチは、選手が難易度の高い課題(=夢)に挑戦する前に、クリアしなければならない課題があることを根気強く説得し、理解させ、納得させなければならない。

吉井理人

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名言13:選手から気づきを引き出すためにコーチが言うべきは・・・

選手から気づきを引き出すためにコーチが言うべきは「じゃあ、その配球はどうすれば良かったと思う?」という問いかけである。
コーチは、選手に自分の言葉で語らせることに、徹底して意識的にならなければならない。

吉井理人

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名言14:「観察」する・・・

「観察」する。これはほとんどのコーチがやっていると思う。
次に「質問」する。コーチから選手に「何をやりたいか」「どう思っているか」などを聞く。
最後に、その選手の立場に立って「代行」する。指導する選手にはどのような方法が合うか、どう伝えればいいか、その選手になりきって考える

吉井理人

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名言15:肯定され続けていると・・・

肯定され続けていると、選手はコーチを信頼し、コーチの指示を聞く準備ができてくる。

吉井理人

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名言16:自己採点をさせて100点に足りなかったところは何か・・・

自己採点をさせて100点に足りなかったところは何かという質問をしていた。すると、選手はマイナス面ばかり探すようになり、ネガティブな思考に陥っていった。それを「できたところは何?」という質問に変えてからは、プラス面を意識するようになり、前向きなミーティングに変わった。

吉井理人

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名言17:個人が自分で思考して実行して色をつける手助けを行い・・・

個人が自分で思考して実行して色をつける手助けを行い、その色のついた個人を使って、どのような花を咲かせるかを考えればいい。その役割を担うことができないコーチは、コーチとしての能力がないと自覚するべきだ。

吉井理人

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名言18:プレッシャーがかかった場面・・・

プレッシャーがかかった場面、勝敗に直結するような厳しい場面を経験しないと、選手は成長しない

吉井理人

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名言19:究極のコーチ像は・・・

究極のコーチ像は、コーチングの結果、選手が何でも一人でできるようになり、はた目から見るとサボっているようにしか見えないコーチだ

吉井理人

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名言20:学び続けることはコーチのもっとも重要な資質の・・・

学び続けることは、コーチのもっとも重要な資質の一つだ。言い方を変えれば、学び続けられないコーチは、すぐに指導をやめるべきだ。自説と経験だけに頼るコーチングでは、変化し続ける人間を導くことはできない。

吉井理人

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「最高のコーチは教えない」の名言が教えてくれること

1つの名言を、独自の視点で解説をします。

解説する名言:肯定され続けていると・・・

肯定され続けていると、選手はコーチを信頼し、コーチの指示を聞く準備ができてくる。

吉井理人

>名言の詳細

吉井理人さんのこの名言は、選手が肯定的な言葉を繰り返し受け取ることで、コーチとの信頼関係が築かれ、そしてコーチの指導に対して心の準備ができるということを表しています。

つまり、選手に対して常にポジティブなフィードバックを与えることで、選手はコーチの言葉を受け入れやすくなり、より良い結果を生み出す可能性が高まるのです。

肯定的な姿勢が選手の成長に繋がるという意味で、優しい言葉で選手をサポートすることが大切だと言えるでしょう。

「最高のコーチは教えない」の名言を保存しておこう

今回は「最高のコーチは教えない」の名言をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

いい言葉は何度も繰り返し見ることで、自分をよりよく導いてくれます。

もし今の自分にぴったりな言葉が見つかったなら、再度見返せるように手帳やメモ帳や付箋、パソコンやスマホなどに書き留め続けることがおすすめです。

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