吉井理人の名言15選｜名言まとめ
彼の深い洞察と指導の智恵に触れ、インスピレーションを受け取りましょう。
吉井理人の経歴・プロフィール
吉井理人は1965年生まれの元プロ野球選手で、和歌山県立箕島高等学校を卒業後、1984年に近鉄バファローズに入団しました。
プロ入りから活躍し、1988年には最優秀救援投手に選ばれました。その後、ヤクルトスワローズに移籍し、チームの日本一に貢献。日本人初のポストシーズン開幕投手も務めました。
1997年にはメジャーリーグのニューヨーク・メッツに移籍し、日本人メジャーリーガーとして史上2人目の完投勝利を達成。
2003年にオリックス・ブルーウェーブに復帰し、2007年に現役引退。
引退後は投手コーチとして北海道日本ハムファイターズや福岡ソフトバンクホークスで指導し、多くの選手を育てました。
特に、大谷翔平・ダルビッシュ有・佐々木朗希のコーチとして知られ、彼らの成長に貢献しました。
また、2023 WBC野球日本代表（侍ジャパン）では投手コーチを務めました。2022年10月からは千葉ロッテマリーンズの監督に就任しています。
吉井理人の名言15選
吉井理人の名言を15個ピックアップして紹介します。
名言1：上から「やれ」とは言わない･･･
上から「やれ」とは言わない。選手に「おまえはどうしたい？」と聞いて、選手が自分の考えを口にしたら「ほな、やりなはれ」という。 こちらにプランがなく、選手を信頼している場合は、物事の判断を選手に一任する。コーチとしては「好きにやりなはれ」としか言いようがない
（吉井理人）
名言2：コーチの仕事は選手が自分で考え課題を設定し･･･
コーチの仕事は、選手が自分で考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くことだ
（吉井理人）
名言3：コーチングは相手との対話から･･･
コーチングは、相手との対話から始まる
（吉井理人）
名言4：選手によっては、同じ言葉でも受け止め方が変わる･･･
選手によっては、同じ言葉でも受け止め方が変わる。それを判断するには、選手を観察し、選手と話し、選手の性格とパフォーマンスの状態を見極め選手のタイプは無限だ。その組み合わせを考えると、指導方法の引き出しを増やす努力を怠ることは、コーチとしての存在意義を放棄することになる。コーチが学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。
（吉井理人）
名言5：コーチの仕事は「教える」ことではなく、「考えさせる」こと･･･
コーチの仕事は「教える」ことではなく、「考えさせる」こと
（吉井理人）
名言6：コーチングの基本は選手に主体があること･･･
コーチングの基本は選手に主体があることだ。 コーチが強い言葉を使いすぎると、上下関係が余計に強調され、味方であるはずのコーチが、選手にプレッシャーをかけることになってしまう
（吉井理人）
名言7：コーチがやってはいけない最大の失敗は･･･
コーチがやってはいけない最大の失敗は、コーチが発した言葉で選手を混乱させることである。
相手が理解できない言葉で、相手に何かを伝えても意味がない。（吉井理人）
名言8：本来、主体はコーチではなく選手･･･
本来、主体はコーチではなく選手である。
選手が最大限の能力を発揮できるように、選手がどのように競技をしていきたいかを中心に考えるのが、コーチングの基本的な考え方だと思う。（吉井理人）
名言9：個人の能力が高まるような課題を与え･･･
個人の能力が高まるような課題を与え、モチベーションが下がらないように気を配り、課題を達成したら、さらなる高みに上りたいと思わせるような環境をつくる。それが組織がまとまる力につながり、組織力を高めるエンジンになる。
（吉井理人）
名言10：プロに入ってきたときから何年間かは･･･
プロに入ってきたときから何年間かは、プロはどうあるべきかという基本をしっかりと教えてあげたい。プロのやり方を何も知らないのに、何も教えないのはコーチに責任がある。
（吉井理人）
名言11：学び続けることはコーチのもっとも重要な資質の･･･
学び続けることは、コーチのもっとも重要な資質の一つだ。言い方を変えれば、学び続けられないコーチは、すぐに指導をやめるべきだ。自説と経験だけに頼るコーチングでは、変化し続ける人間を導くことはできない。
（吉井理人）
名言12：選手から気づきを引き出すためにコーチが言うべきは･･･
選手から気づきを引き出すためにコーチが言うべきは「じゃあ、その配球はどうすれば良かったと思う？」という問いかけである。
コーチは、選手に自分の言葉で語らせることに、徹底して意識的にならなければならない。（吉井理人）
名言13：自己採点をさせて100点に足りなかったところは何か･･･
自己採点をさせて100点に足りなかったところは何かという質問をしていた。すると、選手はマイナス面ばかり探すようになり、ネガティブな思考に陥っていった。それを「できたところは何？」という質問に変えてからは、プラス面を意識するようになり、前向きなミーティングに変わった。
（吉井理人）
名言14：個人が自分で思考して実行して色をつける手助けを行い･･･
個人が自分で思考して実行して色をつける手助けを行い、その色のついた個人を使って、どのような花を咲かせるかを考えればいい。その役割を担うことができないコーチは、コーチとしての能力がないと自覚するべきだ。
（吉井理人）
名言15：色のついた個人を組み合わせて化学反応を起こすのは･･･
色のついた個人を組み合わせて化学反応を起こすのは、コーチの仕事だ。つまり、コーチは個人がそれぞれに違う方向へ行くこと、みんなとは違う色になることを止めないことが仕事になるはずだ。
（吉井理人）
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吉井理人の名言が教えてくれること
1つの名言を、独自の視点で解説をします。
解説する名言：色のついた個人を組み合わせて化学反応を起こすのは･･･
色のついた個人を組み合わせて化学反応を起こすのは、コーチの仕事だ。つまり、コーチは個人がそれぞれに違う方向へ行くこと、みんなとは違う色になることを止めないことが仕事になるはずだ。
（吉井理人）
この吉井理人さんの名言は、コーチングの役割について優しく表現しています。
彼はコーチを「色のついた個人を組み合わせて化学反応を起こす人」と例えています。コーチは選手それぞれが個性を持っており、異なる方向へ進むことや他の人とは違う個性を持つことを阻止しないような役割を持つと述べています。
コーチは選手たちの個々の特長や個性を尊重し、その個性がチーム全体で相乗効果を生むような風土を育むことが大切なのだと伝えています。
結果として、選手たちが自分らしさを大切にし、互いに尊重しながらチームとしての化学反応を起こすことができるでしょう。
吉井理人の著書
吉井理人氏の著書を2冊紹介します。
吉井理人の名言を保存しておこう
今回は吉井理人氏の名言をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
いい言葉は何度も繰り返し見ることで、自分をよりよく導いてくれます。
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