養老孟司の名言15選

思想家である養老孟司の深い洞察力と人生哲学が凝縮された名言をまとめました。
彼の独自の視点から生まれる言葉の数々に心を打たれます。

養老孟司の経歴・プロフィール

養老孟司(1937年生まれ)は、日本の医学者で解剖学者。東京大学名誉教授。医学博士であり、健康診断や医療システムを避ける立場を取ります。

著書『バカの壁』は450万部のベストセラーとなり、ヒトの見方を提唱。東大卒業後は、大学院で解剖学を専攻し博士号取得。唯脳論を展開し、脳の構造が人間の営みに影響することを論じています。昆虫採集を通じて社会問題を考察し、環境や教育にも関心を示していました。

養老孟司の名言15選

養老孟司の名言を15個ピックアップして紹介します。

名言1:そもそも先のことなんか・・・

そもそも先のことなんか、だれにも分からないんです。
どうなるか分からないけど、まずやってみよう。
そういう気持ちが苦境を切り抜けるパワーを与えてくれる。

養老孟司

名言の詳細

名言2:もっと、「良識」をもつことです・・・

もっと、「良識」をもつことです。
良識とは知識や教養といったものではない。
どの世界においても、いつの時代にも変わらないもの。
人間の普遍的な、当たり前のことを意味するのです。

養老孟司

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名言3:皆が群がる場所ではなく・・・

皆が群がる場所ではなく、誰も行かないような場所へ行ってみる。
人が行きたがらない所へ目を向けてみる。
そこにこそ、皆が手に入れることのできない貴重なものが落ちているように思います。

養老孟司

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名言4:結局ね、ダメなんですよ・・・

結局ね、ダメなんですよ、人に生かしてもらったら。
自分で生きなきゃダメなんです。

養老孟司

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名言5:好きだからでも、面白いからでも・・・

好きだからでも、面白いからでも、人のためになるからでも、動機は何でもいい。
自分で決めたなら、仕事なんて何やったって同じだと思う。

養老孟司

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名言6:自分が変われば世界も変わる・・・

自分が変われば世界も変わる。
自分が変われば楽しくてしょうがなくなる。
同じ場所で風景が違って見える。

養老孟司

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名言7:若い人の最大の弱点は・・・

若い人の最大の弱点は、自分が変わることを受け入れず、今の自分で世界を考えたがることです。
自分が変われば、世界も変わることに気づいていない。

養老孟司

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名言8:人生でぶつかる問題に・・・

人生でぶつかる問題に、そもそも正解なんてない。
とりあえずの答えがあるだけです。

養老孟司

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名言9:大事なことは・・・

大事なことは、これが自分の生き方だ、自分の仕事だと決めることです。

養老孟司

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名言10:日本人は外ばっかり見ている・・・

日本人は外ばっかり見ている。
しかも、根拠もない世の中の常識に踊らされている。
だから不安になる。

養老孟司

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名言11:放っておけば・・・

放っておけば、女は元気、男はおとなしく神経質。

養老孟司

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名言12:インターネット社会は・・・

インターネット社会はきわめてモダンな社会に見えるが、実はある種の原始社会である。
すべての情報が均等に行き渡ることになると、そこに生じる不平等は個人差に還元してしまうからである。

養老孟司

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名言13:そもそも先のことなんか・・・

そもそも先のことなんか、だれにも分からないんです。
どうなるか分からないけど、まずやってみよう。
そういう気持ちが苦境を切り抜けるパワーを与えてくれる。

養老孟司

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名言14:一歩を踏み出さなきゃ・・・

一歩を踏み出さなきゃ、好きかどうかも分からない。

養老孟司

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名言15:皆が群がる場所ではなく・・・

皆が群がる場所ではなく、誰も行かないような場所へ行ってみる。
人が行きたがらない所へ目を向けてみる。
そこにこそ、皆が手に入れることのできない貴重なものが落ちているように思います。

養老孟司

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養老孟司の名言が教えてくれること

1つの名言を、独自の視点で解説をします。

解説する名言:古典は読むべきだし・・・

古典は読むべきだし、読む力をつけるべきである。
それには自分で読むしかない。
他人を当てにしても無駄である。
まして学校ではほとんど何も教えてはくれまい。

養老孟司

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これらの言葉は、古典的な文学や書物を読むことの重要性を伝えています。古典は、歴史や文化、人間の思考などを深く理解するための貴重な資源です。また、読書を通じて読解力や洞察力を養うことも大切です。

また、自分自身で本を読むことが必要であり、他人に頼るだけでは効果が薄いことを指摘しています。読書の経験と努力が、知識や成長につながると言いたいのです。

学校の教育も限られているため、自発的な学習が大切だと述べています。自分の手で本を開き、古典を通じて学びを深めることが、知識の拡充と人間的な成長につながることを強調しています。