慶応義塾・森林貴彦監督の名言25選

2023年夏の甲子園で優勝した慶応義塾高等学校・森林貴彦監督の名言をまとめてみました。

森林貴彦監督の経歴・プロフィール

森林貴彦監督は1973年生まれの慶應義塾高校野球部監督で、慶應義塾幼稚舎の教諭も務めている。

彼の学歴は慶應義塾大学で、大学在学中は慶應義塾高校の大学生コーチとして活動していた。卒業後、NTTでの勤務を経て、指導者の道を志し、筑波大学大学院でコーチングを研究。

慶應義塾高校野球部では、助監督を経て2015年8月に監督に就任。彼のリーダーシップの下、2018年春には9年ぶりのセンバツ出場、同年夏に10年ぶりの甲子園出場を果たす。

そして、2023年夏の第105回全国高等学校野球選手権大会107年ぶり2回目の優勝を達成。

その指導哲学は著書『Thinking Baseball: 慶應義塾高校が目指す‘野球を通じて引き出す価値’』(2020年、東洋館出版社)で詳述されていて、彼の熱意と指導力は、多くの選手やファンから高く評価されています。

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森林貴彦監督の名言25選

森林貴彦監督は、その独特な視点と深い洞察力で多くの名言を残し、ファンを魅了してきました。

この記事では、彼の言葉から選び抜かれた25の名言を紹介し、その中に込められた情熱と知恵を探ります。

これらの名言は、人生の様々な局面で直面する挑戦や困難を乗り越えるためのヒントを提供し、インスピレーションを与えます。

また、自己肯定感を高めるために、自己肯定感を高める名言100:: 自己受容ができ、心が楽になる言葉たち」という書籍をお勧めします。

この本は、自己受容、他者比較からの解放、ポジティブ思考、感謝、逆境の乗り越えといったテーマを通じて、読者の内面的な平和と自己肯定感を育む100の名言を提供します。

森林監督の名言と同様に、この書籍も読者に新たな視点を提供し、日々の生活における自己肯定感を向上させる手助けをするでしょう。

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それでは、森林貴彦監督の名言25選を通じて、日々の生活において新たな発見をし、自己肯定感を高める旅に出かけましょう。

名言1:指導する上で一番大切にしているのは…

指導する上で一番大切にしているのは、選手が自分で考えることです。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言2:せっかく好きで野球をしているのだから…

せっかく好きで野球をしているのだから、自分自身の意思で野球に取り組んでほしい

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言3:自分の役割はまだまだ未熟である高校生が…

自分の役割は、まだまだ未熟である高校生が、個人として、チームとして成長できるよう手助けをすることです。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言4:監督は選手と一緒に…

監督は選手と一緒にチームを作っていく仲間や同志である

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言5:「教える=選手がうまくなる、チームが強くなる」というのは…

「教える=選手がうまくなる、チームが強くなる」というのは幻想に過ぎません

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言6:私がいてもいなくても同じように…

私がいてもいなくても同じように回る組織というかチームじゃなきゃいけない

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言7:ああしろこうしろと言われて…

ああしろこうしろと言われて従うだけになったら、やらされる野球で何もおもしろくない。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言8:ちょっと遠回りになっても…

ちょっと遠回りになっても、選手に考えさせて、試行錯誤して最終的に自分で掴んだものが真の力になる

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言9:失敗の原因を自分で考え…

失敗の原因を自分で考え、理解することで、同じ失敗を繰り返さないようになるんです

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言10:高校野球は選手のもの…

高校野球は選手のもの

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言11:甲子園を人生のクライマックスに…

甲子園を人生のクライマックスにしないでほしい

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言12:漠然と練習に取り組むことほど…

漠然と練習に取り組むことほど、無駄なことはない

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言13:失敗したら取り返しがつかないような…

失敗したら取り返しがつかないような状況では積極的にプレーできないんです

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言14:私は、野球の監督よりも…

私は、野球の監督よりも中小企業の経営者という意識が強いので、いかに良い組織にするか、一人ひとりが生き生きと取り組めるようにするにはどうしたらいいかを常に考えています。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言15:困難や悔しさがあるからこそ…

困難や悔しさがあるからこそ、それを乗り越えることによって成長したチームや自分に出会える

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言16:どんなことが起きてもプラスに…

どんなことが起きてもプラスに捉えよう

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言17:自分で掴んだものが真の力に…

自分で掴んだものが真の力になる

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言18:より高いステージで野球をして…

より高いステージで野球をして、そこで見える景色を楽しむのが、ぜいたくな野球の楽しみ方じゃないでしょうか。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言19:高校野球や野球界だけにしか通用しない・・・

高校野球や野球界だけにしか通用しない価値観やルール、あいさつの仕方を教えても仕方がない。数年後には社会に出て、そこで活躍しないといけません。そのまま使えるような考え方を今のうちから伝えるのがすごく大事です。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言20:今の世の中は・・・

今の世の中は、自分の意見があって、アイデアを出せたり、他の人と違うことをしたりするのが求められています。高校野球が、それと真逆の人を育てる場になってはいけないと思います。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言21:日本一というのは2つの意味があって・・・

日本一というのは2つの意味があって、1つは甲子園優勝という野球の結果としての日本一です。もう1つは、言動や態度においても日本一にふさわしいと思われるチームになるという意味の日本一です。2つの意味の日本一を追求していきたいです。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言22:野球は誰かに頼まれてやっているわけじゃなくて・・・

野球は誰かに頼まれてやっているわけじゃなくて好きだからやっている。だから監督に言われたことだけをこなしていてもつまらない。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言23:部員には、答えを教えてもらうのではなくて・・・

部員には、答えを教えてもらうのではなくて自分で探してほしい。もちろん手助けしたり修正したり、というのはこちらがやりますが、部員それぞれが自分で試行錯誤する、自分で考えることを大切にしています。

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言24:100人を超える大所帯で・・・

100人を超える大所帯で、甲子園のベンチに入るのはたった20人。でも、ほかにいろいろな仕事があって、いろいろな役割を全うしてくれた。本当に全員の勝利です

(森林貴彦/慶応義塾監督)

名言25:うちがこうやって優勝することで・・・

うちがこうやって優勝することで、高校野球の新たな可能性とか、多様性とか、そういったものを何か示せればいいと思って、日本一を狙って、常識を覆すという目的に向かって頑張ってきた。何かうちの優勝から新しいものが生まれてくるのであれば、うれしく思いますし、うちの優勝だけではなくて、高校野球の新しい姿につながるようなこの勝利だったんじゃないかと思います

(森林貴彦/慶応義塾監督)

優勝おめでとうございます!

優勝に導いた森林監督の言葉をぜひ参考にしてみましょう。

それ以外でも気に入った言葉を探したり保存したくなったら、”言葉のブックマークサービス”「Anchorをぜひ利用してみてください。

森林監督著書の「Thinking Baseball」

森林監督は、その指導哲学を著書『Thinking Baseball: 慶應義塾高校が目指す‘野球を通じて引き出す価値’』(2020年、東洋館出版社)でも残しています。

「高校野球は変わらないといけない! 」坊主頭強制無しで春夏連続甲子園出場を決めた慶應高校の”考える野球”を解き明かす

新型コロナウイルス感染症の流行を受け、中止となった全国高等学校野球選手権大会。甲子園を目指す選手たちに大きな喪失感を与えることになった今夏の出来事は、高校野球のみならず部活動全般の意義を問い直す一つの契機にもなりました。

今こそ高校野球のあり方を問う
大会での勝利だけを目的とした自主性のない練習で、部活動引退後の選手にもレガシーとなる価値を残せるでしょうか。体罰、投球過多、坊主頭の強制……指導者が選手の人生の可能性を狭めていないかを、本書では問いかけます。

創部以来坊主頭の強制なし! 春夏連続甲子園出場の快挙
東海大相模、桐光学園……強豪ひしめく神奈川県で2018年、「文武両道」を謳い、髪型自由、長時間練習なしの慶應義塾高校野球部は春夏連続甲子園出場の快挙を成し遂げました。目先の勝利だけを目指さないことと、強いチームをつくることは両立するのです。

日中は小学校教員、放課後は野球部監督
社会人経験を経て、大学院でコーチング学を修め、小学校教員をしながら高校野球部を率いる森林監督。高校野球部監督としては異色の経歴をもつ森林監督だからこその、選手の将来を見据えた、選手の主体性を重んじる部活動のあり方を示します。

やらせるのではなく考えさせる
2年半という短い期間しかない高校野球。「自分で考えろ」と言って選手に時間を与えるのはかなり遠回りになります。しかし、森林監督が見据えるのは目の前の勝ち負けではなく、高校野球を通して選手がどんな経験をするかなのです。森林監督が考える高校野球を通して得られる「3つの価値」とは。

引用:Amazon

この本は、その成功の背後にある“考える野球”とは何かを、部の監督・森林貴彦氏の視点から紐解くものとなっています。

社会人経験を持ちながら小学校教員として活躍する彼は、単なる勝利を追うだけでなく、選手の将来や主体性を重視した部活の在り方を提案。高校野球での勝ち負けよりも大切な「3つの価値」を通して、選手がどんな経験をするかを強調しています。

この本を読むと、高校野球の新たな方向性や部活動の本来の意味について深く考えさせられるのとともに、独自のアプローチで甲子園を目指す慶應の挑戦は、多くの学校や指導者に新たなヒントを与えてくれることかと思います。

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森林貴彦監督の名言を心に残そう

名言・名セリフを心に残そう

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