ライナー・マリア・リルケの名言15選
ライナー・マリア・リルケの名言15選
ライナー・マリア・リルケの名言を15個ピックアップして紹介します。
ライナー・マリア・リルケの名言1：恋に恋している人物にとって･･･
恋に恋している人物にとって、自分の愛に応えられることが一番恐ろしい恐怖なのだ。
ライナー・マリア・リルケの名言2：幼年時代を持つということは･･･
幼年時代を持つということは、一つの生を生きる前に、無数の生を生きるということである。
ライナー・マリア・リルケの名言3：名声に打ち克つことのできる孤独者･･･
名声に打ち克つことのできる孤独者は滅多にいない。彼はほっと安堵の顔をあげた途端に打ちのめされる。
ライナー・マリア・リルケの名言4：名声というものは･･･
名声というものは、結局、新しい名前の周りに集まるすべての誤解の総合にすぎないのだ。
ライナー・マリア・リルケの名言5：本を開けると絶望者の一群がまるで･･･
本を開けると絶望者の一群がまるで堰をきったように、静寂の中にいる僕に襲いかかって来る作品がある。
ライナー・マリア・リルケの名言6：僕は人を愛してはならぬと強く心を･･･
僕は人を愛してはならぬと強く心を固めていた。それは「愛される」という恐ろしい地獄へ誰をも突き落とさぬ配慮だった。
ライナー・マリア・リルケの名言7：二つの孤独が互いに守り合い･･･
二つの孤独が互いに守り合い、触れ合い、迎え合う。そこに愛がある。
ライナー・マリア・リルケの名言8：創造する最も深い体験は女性的で･･･
創造する最も深い体験は女性的である。というのは、それを受胎し、分娩する体験だからである。
ライナー・マリア・リルケの名言9：成功というものは･･･
成功というものは、風に吹かれる穂波のように、それに対して人が身をかがめ、その後に再び身を起こす、そういう成功があるだけだ。
ライナー・マリア・リルケの名言10：世間の恋人達を見るがいい･･･
世間の恋人達を見るがいい。やっと告白が始まるときにはもう欺いている。
ライナー・マリア・リルケの名言11：人生をしいて理解しようと欲しては･･･
人生をしいて理解しようと欲してはならない。人生はそのままひとつの祭日である。ただ楽しくその日その日を生きることにしよう。無心に道を歩く子どもが、吹く風ごとに春の花びらを肩にいっぱいに浴びているように。
ライナー・マリア・リルケの名言12：人間はどこからかやってきて･･･
人間はどこからかやってきて、ひとつの生活を見つけ出す出来合の生活だ。ただ人間は、そのレディ・メードの服に手をとおせばよいのだ。しばらくすると、この世から去らねばならないし、否応なしに出て往かねばならない。
ライナー・マリア・リルケの名言13：神という観客の前で･･･
神という観客の前で、僕はもう演ずることをやめてしまった。
ライナー・マリア・リルケの名言14：若くして詩なんか書いたって始まら･･･
若くして詩なんか書いたって始まらぬ。本当は待つべきものなのだ。一生涯かかって、しかも出来たら年老いるまでの長い一生をかけて、意味と蜜を集めるべきものなのだ。
ライナー・マリア・リルケの名言15：私の運命は何一つ運命を持たない･･･
私の運命は何一つ運命を持たないことです。
