挑戦したくなる糸井重里の名言7選「あらゆる不公平のなかにチャンスがある」

「糸井重里 名言 挑戦」をテーマに、変化・チャレンジに響く7選を解説。「あらゆる不公平のなかにチャンスがある」——挑戦者の視線で不公平を読み替える言葉。
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糸井重里の名言の中に「おかしくなっちゃったと他人に思われるくらいのことでないと、新しいことなんかできやしないのだ」という言葉がある。変化を起こしたい、新しいことに挑戦したいと思っているとき、周りの目が気になって動けなくなることがある。そのとき、この言葉が背中を押してくれる。
挑戦とは、定義上、今まで経験したことのない領域に踏み込むことだ。だから「おかしい」と見えて当然だ。それを恐れるのか、受け入れるのか——糸井重里の言葉は、挑戦への向き合い方を鋭く問いかけてくる。
この記事では、糸井重里の名言から変化・チャレンジに響く7つの言葉を選んだ。一歩踏み出すことをためらっているすべての人に届けたい言葉たちだ。

糸井重里とはどんな人物か

糸井重里は1948年生まれ、群馬県出身のコピーライター・実業家。数々の名コピーを生み出した後、ゲーム「MOTHER」シリーズに挑戦し、「ほぼ日刊イトイ新聞」という新しいメディアを立ち上げた。どの段階でも「前例のないこと」に踏み込み続けてきた、挑戦を体現してきた人物だ。

糸井重里の名言7選|変化・チャレンジ

名言1【糸井重里】おかしくなっちゃったと思われるくらいでないと、新しいことはできない

「おかしくなっちゃった」と他人に思われるくらいのことでないと、新しいことなんかできやしないのだ。

糸井重里

挑戦者は、最初は必ずおかしく見える。前例のないことをやろうとする人間は、周囲から理解されないのが普通だ。糸井重里自身、コピーライターから「ほぼ日」を立ち上げるときも、ゲームに挑戦するときも、「何を始めるんだ」と思われたはずだ。でも「おかしくなっちゃった」と思われることを恐れているうちは、本当の意味での挑戦はできない。変化とは、他者の目線では「おかしい」と映ることを受け入れることだ。周りに理解されなくていい。「おかしい」と思われるくらいの一歩を踏み出すことが、新しいことを始める唯一の方法だ。今日、少しだけ「おかしい」と思われる選択をしてみてほしい。

名言2【糸井重里】あらゆる不公平のなかに、チャンスがある

あらゆる不公平のなかに、チャンスがある。

糸井重里

不公平は不満の種に見える。でも糸井重里はそこにチャンスを見る。不公平なところには、まだ誰も解決していない問題がある。問題があるところに需要がある。需要があるところにチャンスがある。コピーライターという仕事も、「もっと伝わる言葉があるはず」という問題意識から生まれた仕事だ。職場で不公平を感じているとき、社会に不満を感じているとき、その不満を嘆くのではなく「これはチャンスかもしれない」と読み替えてみることができるだろうか。不公平を見てチャンスを見つける視線——それが変化とチャレンジの起点になる。「不公平だ」と感じた瞬間が、あなたの挑戦の始まりになるかもしれない。今日、その不満の正体を少し丁寧に見てみよう。

名言3【糸井重里】ゴールは遠いなあと、がっかりするのも道のりです

「ゴールは遠いなぁ」と、がっかりするのも道のりです

糸井重里

がっかりすることを、失敗や後退として捉えがちだ。でも糸井重里は「がっかりすることも道のりだ」と言う。ゴールへの道のりは、前進だけでなく、がっかりも含んでいる。がっかりするということは、ゴールを意識しているということだ。見えているからこそ、遠いと感じる。見えていない人には、がっかりする機会さえない。挑戦の途中でがっかりしたとき、「もうダメだ」と感じることがある。でもそれは道から外れたのではなく、道の一部を歩いているということだ。「ゴールは遠いなあ」という感覚は、ゴールに向かっているということの証明だ。がっかりしたあなたは、まだ歩いている。今日のがっかりも、道のりの一部として受け取ってほしい。

名言4【糸井重里】飽き力が生き生きした日々をつくる——飽き性を肯定する

自分のやっていることに「飽きる」というのは力なんだと!
うまくできていることにさえ飽きるから、こそ、失敗さえも覚悟して冒険に飛び込んでいけるわけです。
「飽き力」が、生き生きした日々をつくるんじゃないか、と。

糸井重里

「飽き」をネガティブに捉える人は多い。「続けられない」「集中力がない」と自分を責める。でも糸井重里は「飽き力」と呼んで、それを肯定する。うまくできていることにさえ飽きるからこそ、また新しいことに挑戦できる。飽き性であることは、固定化への抵抗だ。今うまくいっていても、飽きを感じるということは、まだ成長したいという欲求がある証だ。変化・チャレンジができる人は、「飽き力」を持っている人だ。居心地の良い場所から自分を動かすのは、他者からの強制ではなく、自分の「飽き」から来ることが多い。今、何かに飽きているとしたら、それは次の挑戦へ向かうサインかもしれない。「飽きた」という感覚を、成長の出発点として受け取ってみよう。

名言5【糸井重里】問題のまっただ中に入り込んでいる人は、論議なんかしていない

答えを知っておきたい問題はいろいろあるでしょうが、その問題のまっただ中に入りこんでいる人は、そんなこと、考えたり論議してたりしてないんですよね。

糸井重里

「やり方を完全に理解してから始めよう」「リスクを把握してから動こう」——そう考えているうちは、ずっと動けない。本当に問題の中に入り込んでいる人は、「どうすべきか」ではなく「今何をするか」を考えている。挑戦の渦の中にいる人は、論議している暇がないのだ。これは準備を否定しているわけではない。ただ、準備が「動かない言い訳」になるとき、それは本当の準備ではなく、回避になっている。「問題のまっただ中に入り込む」勇気こそが、変化を起こす最初の一歩だ。考えながら動くことが、挑戦の本質だ。今日、頭で考え続けることをやめて、まず一歩だけ問題の中に入ってみてほしい。

名言6【糸井重里】よい敵のよいプレイがあるからこそ、自分たちのよい試合が完成する

よい敵の、よいプレイがあるからこそ、自分たちのよい試合が完成する。

糸井重里

競争相手を「倒すべき敵」ではなく、「自分を高める存在」として見る視点だ。よいライバルがいるからこそ、自分が本気になれる。よい対戦相手がいるからこそ、最高の試合が生まれる。ビジネスでも、スポーツでも、創作でも、よい競争があることで業界全体のレベルが上がり、自分自身も高みへ向かえる。挑戦する場においても同じで、「あの人みたいになりたい」「あの人には負けたくない」という気持ちが、自分を動かすエネルギーになる。ライバルや競争を怖がるより、歓迎する姿勢が挑戦者には必要だ。自分を高めてくれる「よい敵」の存在に感謝できるくらいになれたなら、挑戦はもっと豊かになる。あなたの「よい敵」は誰だろうか。

名言7【糸井重里】最初に嫌だと思ったことが、あとですごく好きになることがある

最初に直感で「嫌だ」と思ったことはあとで「すごく好き」になることがあります。
たとえば、にがうり、にんじん、個性のある歌手の歌声。

糸井重里

最初の「嫌だ」が必ずしも最後の判断ではない——これは挑戦においても深く当てはまる言葉だ。にがうりを初めて食べたとき、ほとんどの人は苦さに驚いて「嫌い」と感じる。でも何度か食べるうちに、その苦さに魅力を感じるようになる。挑戦も同じで、最初は怖くて「嫌だ」と感じることが多い。でも一度踏み込んでみると、「これが自分の好きなことかもしれない」と気づくことがある。新しいことへの抵抗感は、可能性の扉の前にある感情だ。「嫌だ」という直感を大切にしながらも、それが「まだ慣れていない」だけの可能性を残しておいてほしい。初感の「嫌」が、最終的な「好き」になることがある。

まとめ

糸井重里の言葉は、変化やチャレンジを「特別な人がやること」ではなく、日々の少しずつの積み重ねとして捉えている。「おかしい」と思われることを恐れない。がっかりも道のり。飽きることは次への力。
踏み出せないでいるとき、この7つの言葉のどれかが、背中を押してくれるはずだ。

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