TBS日曜劇場「VIVANT」の名言・名セリフ37選。乃木憂助・ノゴーン・ベキ・野崎・ノコルの名台詞を第何話のどの場面かという背景と意味つきで解説。「皇天親無く惟徳を是輔く」「置いてあるぞ」など難解セリフの意味やFAQも網羅した決定版です。
ドラマ「VIVANT」の作品情報
2023年の夏、TBS系「日曜劇場」で放送された『VIVANT』 は、高額な製作費が投入され、モンゴルでのロケや多くの謎が秘められたストーリーが話題となりました。
主演を務めた堺雅人氏の活躍にも注目が集まりました。以下、この作品の製作背景や物語の簡単な紹介をいたします。
製作背景
『VIVANT』 は、福澤克雄氏が原作として手掛けたオリジナルドラマです。
『半沢直樹』などのヒット作を持つ彼の新作ということで、初回放送までの内容が一切公開されないという手法が取られました。さらに、モンゴルでの2か月半にわたるロケが実施されました。
一般的なプライムタイムのドラマ製作費としては異例の1億円が投入された背景には、TBSテレビが出資する動画配信サービス「U-NEXT」での独占配信が影響していると言われています。
物語の導入部
物語は「誤送金編 」として開始されます。丸菱商事が太陽エネルギープラント事業を進める中央アジアのバルカ共和国にて、1億ドルが誤送金されるという事件が発生します。
その差額9千万ドルの回収のため、エネルギー開発事業部の乃木憂助がバルカへと向かいます。しかし彼の前には、テロリストやCIA、さらに謎の言葉「VIVANT」が登場し、彼の運命は大きく動き出します。
あらすじ(第1話の展開)※ネタバレ注意
2023年2月9日のバルカ共和国を舞台に、乃木憂助はGFL社の社長やCIAの友人、テロリストのアル=ザイールと様々な人物との接触を果たします。
彼はタクシー運転手によって砂漠に置き去りにされるも、アディエルとジャミーン親子の助けを受けます。
しかし、乃木と警視庁公安部の野崎守は爆発事件に巻き込まれ、その後バルカ警察に追われる身となります。
「VIVANT」の関連書籍
VIVANTは原作オリジナルストーリーを完全ノベライズした小説も出版されてますので、気になる方は詳細を文庫版「日曜劇場 VIVANT(上)」 、文庫版「日曜劇場 VIVANT(下)」 ご確認ください
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「VIVANT」の登場人物
「VIVANT」の主要キャラクター を一覧で紹介します。
乃木憂助 (堺雅人)
野崎守 (阿部寛)
柚木薫 (二階堂ふみ)
黒須駿 (松坂桃李)
新庄浩太郎 (竜星涼)
山本巧 (迫田孝也)
太田梨歩 (飯沼愛)
アリ・カーン (山中崇)
乃木卓 (林遣都)
乃木明美 (高梨臨)
原智彦 (橋本さとし)
西岡英子 (檀れい)
東条翔太 (濱田岳)
ピヨ (吉原光夫)
ノコル (二宮和也)
ドラム (富栄ドラム)
ノゴーン・ベキ(役所広司)
それでは次の章で、ドラマ「VIVANT」の名言・名セリフを紹介していきます。
※ストーリーの核心に触れる場面も含みますので、ネタバレにご注意ください。
ドラマ「VIVANT」の名言・名セリフ37選
ここから、ドラマ「VIVANT」の名言・名セリフを、物語の展開に沿って紹介します。もう一度あの名場面を思い出せるよう、それぞれのセリフが「第何話のどんな場面」で生まれたのか、そして難解なことわざの意味もあわせて解説しました。
💡 そもそも「別班(べっぱん)」とは?
自衛隊の内部に極秘に存在するとされる、政府や防衛省の指揮系統からも独立して動く諜報組織のこと。主人公・乃木憂助はこの別班の一員で、商社マンという顔はあくまで世を欺くための仮の姿です。VIVANTの名セリフの多くは、この「別班」という裏の顔を知ってから聞くと、まったく違う重みを持って響いてきます。
「VIVANT」の名言・名セリフ1:唯一の特技です
唯一の特技です
(乃木憂助(堺雅人)/第1話・ドラマ「VIVANT」)
第1話、商社マンとしてバルカに降り立った乃木が、小麦粉を10グラム単位で正確に量り分けてみせる場面での一言。飄々とした受け答えですが、これがのちに「只者ではない」と分かる伏線になっています。初見では聞き流し、二周目で鳥肌が立つ——VIVANTらしい仕込みの効いたセリフです。
「VIVANT」の名言・名セリフ2:お前はヴィヴァンってなんだ?
お前はヴィヴァンってなんだ?この国の何かか?
(野崎守(阿部寛)/第2話・ドラマ「VIVANT」)
公安警察・野崎が、物語最大の謎「VIVANT」という言葉を初めて口にする場面。この時点では視聴者も意味を知らされておらず、タイトルそのものが謎として突きつけられます。ドラマ全体を貫く問いの入口となった一言です。
「VIVANT」の名言・名セリフ3:経歴に怪しいところは一つもなかった
実は日本にいる仲間にお前のことを徹底的に調べさせたが、お前の経歴に怪しいところは一つもなかった
(野崎守(阿部寛)/第2話・ドラマ「VIVANT」)
一見、乃木への信頼の表明に聞こえるセリフ。しかし考察記事では「これは野崎が意図的についたウソで、実は乃木の正体(別班)をすでに見抜いていた」と読み解かれています。何気ない一言に二重の意味を潜ませる、VIVANTの語り口を象徴する場面です。
「VIVANT」の名言・名セリフ4:お前は世界中を巻き込む大きな渦に入り込んだ
お前は世界中を巻き込む大きな渦に入り込んだ
(野崎守(阿部寛)/第2話・ドラマ「VIVANT」)
野崎が乃木に告げる警告の言葉。誤送金という一見ローカルな事件が、実は国家やテロ組織を巻き込む巨大な陰謀の入口だった——物語のスケールが一気に広がることを予感させる名セリフです。ここから乃木の運命は大きく動き出します。
「VIVANT」の名言・名セリフ5:頼りなく見えて、実は芯がある
頼りなく見えて、実は芯がある
(野崎守(阿部寛)/序盤・機内・ドラマ「VIVANT」)
バルカへ向かう飛行機の中で、野崎が亡くなった後輩・リュウ・ミンシェンについて乃木に語った言葉。北京の大使館時代の後輩だったリュウは、頼りなく見えて実は芯が強く、その姿が乃木によく似ているというのです。何気ない昔話に見えて、野崎が乃木という男をどう見ているかがにじむ——のちに二人の距離感を読み解く伏線としても語られる、味わい深いシーンです。
「VIVANT」の名言・名セリフ6:あなたは鶏群の一鶴、眼光紙背に徹す
あなたは鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)、眼光紙背(がんこうしはい)に徹す
(乃木憂助(堺雅人)/序盤・機内・ドラマ「VIVANT」)
バルカへ向かう機内で、眠る野崎の拳にそっと手を重ねながら、乃木が静かに告げた言葉。「鶏群の一鶴」は多くの凡人の中に一人だけ際立つ傑物のこと、「眼光紙背に徹す」は文章の裏の真意まで見抜く鋭い洞察力を指します。つまり「あなたは並外れて優れ、すべてを見抜く人だ」という野崎への最大級の賛辞。難しい言葉に本心を託す、乃木らしい奥ゆかしさが光る名台詞です。
「VIVANT」の名言・名セリフ7:考える前に動け
考える前に動け
(乃木憂助の別人格「F」(堺雅人)/劇中・ドラマ「VIVANT」)
乃木の中に潜むもう一つの人格「F」の言葉。迷う乃木の背中を押すように現れるFのセリフは、いつも短く直接的です。静かで理知的な乃木とは対照的な、Fの衝動性と生存本能が凝縮された一言。二つの人格の対比が味わえます。
「VIVANT」の名言・名セリフ8:この美しき我が国を汚すものは
この美しき我が国を汚すものは、なんぴとたりとも許さない。命に従い、お前を排除する
(乃木憂助(堺雅人)/劇中・ドラマ「VIVANT」)
温厚な商社マンの顔の裏に隠された、別班としての乃木の本性が最も鋭く表れるセリフ。国家を守るためなら誰であろうと容赦しない——普段の飄々とした乃木とのギャップに、思わず背筋が伸びる決めゼリフです。ファンの間でも屈指の「かっこいい名台詞」として語り継がれています。
「VIVANT」の名言・名セリフ9:死なねえよ。俺がお前を死なせねえ
死なねえよ。俺がお前を死なせねえ
(乃木憂助(堺雅人)/劇中・ドラマ「VIVANT」)
大切な相手の命を、何があっても守り抜くと誓う乃木の強い言葉。冷徹な任務遂行者でありながら、目の前の命を決して見捨てない——乃木という主人公の芯にある優しさと覚悟が凝縮された、胸を打つセリフです。
「VIVANT」の名言・名セリフ10:寂しいんだろ?俺がお前のそばにいてやるよ
寂しいんだろ?俺がお前のそばにいてやるよ
(乃木憂助の別人格「F」(堺雅人)/第6話・ドラマ「VIVANT」)
第6話、Fがどう生まれたのかが明かされる回想シーン。養護施設でいじめに遭い「消えてしまおう」とまで思い詰めた幼い乃木の前に、Fが初めて現れて発した言葉です。Fは敵ではなく、孤独な少年が自分を守るために生み出したもう一人の自分だった——その切なさが胸を打ちます。
「VIVANT」の名言・名セリフ11:生きるんだよ…俺はお前と生きたい!
だから変なことは考えんなよ。生きるんだよ…俺はお前と生きたい!
(乃木憂助の別人格「F」(堺雅人)/第6話・ドラマ「VIVANT」)
前のセリフに続く、Fが幼い乃木を必死に引き止める言葉。「俺はお前と生きたい」——別人格でありながら、Fは誰よりも乃木の生を願っていました。恐ろしい存在として描かれてきたFの印象が、この一言で大きく反転する屈指の名場面です。
「VIVANT」の名言・名セリフ12:薫を見ていると母を思い出す
薫を見ていると母を思い出す
(乃木憂助(堺雅人)/第6話・ドラマ「VIVANT」)
幼い頃に母を失った乃木が、柚木薫にふと母の面影を重ねる場面。任務に生きる乃木が見せた数少ない素の感情であり、彼の抱える喪失と孤独が滲むセリフです。クールな主人公の奥にある人間らしさに触れられる一瞬でした。
「VIVANT」の名言・名セリフ13:日本のために始末するんだ
日本のために始末するんだ
(乃木憂助の別人格「F」(堺雅人)/第6話・ドラマ「VIVANT」)
父・ベキに会いたいという私情に揺れる乃木を、Fが任務へと引き戻すセリフ。「日本のために」——肉親の情と使命の狭間で軋む乃木の内面を、Fとの対話という形で見せるのがVIVANTの巧みなところ。乃木の中で理性と情がせめぎ合っていることが伝わってきます。
「VIVANT」の名言・名セリフ14:ハッキングなんて最後は運!
うるさい!ハッキングなんて最後は運!神様の気まぐれ!
(太田梨歩(飯沼愛)/劇中・ドラマ「VIVANT」)
別班の天才ハッカー・太田梨歩が、緊迫した場面をふっと緩ませる名セリフ。凄腕であればあるほど「最後は運」と言い切れる——シリアスな諜報戦のなかで、彼女の存在はいつも良い風通しをくれました。飯沼愛さんの軽やかな演技とあわせて記憶に残るキャラです。
「VIVANT」の名言・名セリフ15:ハリーポッターDVD全8巻だ!超好きだ!
ハリーポッターDVD全8巻だ!超好きだ!
(野崎守(阿部寛)/劇中・ドラマ「VIVANT」)
シリアスな諜報戦のなかで、野崎がふと見せる意外な素顔。緊迫した場面とのギャップがたまらない、ファン人気の高いコミカルな名物セリフです。阿部寛さん演じる野崎の、掴みどころのない愛嬌が詰まった一言。VIVANTの緊張と緩和の絶妙さを象徴しています。
「VIVANT」の名言・名セリフ16:最後に蹴りをつけるのは我々公安
最後の最後に蹴りをつけるのは我々公安ですよ
(野崎守(阿部寛)/劇中・ドラマ「VIVANT」)
別班とも、警察内の他部署とも一線を画す、公安の矜持がにじむ野崎のセリフ。飄々としながらも、最後に決着をつけるのは自分たちだという静かな自負が漂います。阿部寛さん演じる野崎の「食えなさ」と格好良さが凝縮された一言です。
「VIVANT」の名言・名セリフ17:待ちまーす
待ちまーす
(柚木薫(二階堂ふみ)/劇中・ドラマ「VIVANT」)
二階堂ふみさん演じる柚木薫の、明るくおっとりとした人柄がにじむ一言。物語がシリアスに張り詰めるほど、薫の飾らない言葉がふっと空気をやわらげてくれました。短いセリフながら、彼女のキャラクターを一瞬で思い出させる名台詞です。
「VIVANT」の名言・名セリフ18:ノゴーンは緑、ベキは魔術師
ノゴーンは緑、ベキは魔術師という意味だ
(バルカの子どもたち/第9話・ドラマ「VIVANT」)
第9話、「ノゴーン・ベキ」という異名の由来が明かされる場面。不毛だったバルカの荒れ地を緑に変えた乃木卓に、子どもたちが感謝を込めて「緑の魔術師」と呼んだことが始まりでした。テロ組織のリーダーという冷徹な印象の裏に、慕われる父の顔があったと分かる大切なシーンです。
ここから物語は「テント」の真実へと迫っていきます。名場面を映像で振り返りたくなった方は、30日間無料のTSUTAYA DISCASでどうぞ。
「VIVANT」の名言・名セリフ19:私の知る日本は慈しみ深い国だった
私の知る日本は友人・隣人を大切にし助け合いの心を持つ、慈しみ深い国だった
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第9話・ドラマ「VIVANT」)
第9話、乃木が炊いた赤飯を口にしながら、ベキが40年前に離れた日本への思いを語る場面。祖国を捨てたはずの男が、いまも心に抱き続けていた日本の原風景がにじみます。役所広司さんの静かな語り口が、ベキという人物の深い喪失感を伝えていました。
「VIVANT」の名言・名セリフ20:孤児が腹いっぱい食べられる孤児院を
孤児が腹いっぱい食べられるように孤児院を作ることが使命
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第9話・ドラマ「VIVANT」)
世界を揺るがすテロ組織「テント」の、その根っこにあった目的が語られるセリフ。ベキの行動原理は憎しみではなく、行き場のない孤児たちを腹いっぱいにするという一点にありました。単純な悪役ではないベキの複雑さが、物語を一段深くしています。
「VIVANT」の名言・名セリフ21:憎しみは今は無い、祖国を狙うはずがない
かつては公安に恨みを持っていたが今は無い。祖国を狙うはずがない
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第9話・ドラマ「VIVANT」)
第9話、かつて公安に嵌められ祖国を追われたベキが、その恨みをもう手放したと穏やかに語る場面。笑みさえ浮かべながら発せられたこの言葉には、長い年月を経て憎しみを乗り越えた者の静けさがあります。最終回への伏線としても効いていました。
「VIVANT」の名言・名セリフ22:持つ者と持たざる者の分断
おまえたちは、苦しむ民に手を差し伸べなかった。そればかりか、金を持つ者だけを優遇し、さらに金を求め続けた。人間の欲望にはキリがない。愚かな生き物だ。今や世界中がそうだ。誰もが自分のことばかりを考え、持つ者と持たざる者の間に大きな分断が生まれた
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
最終回、ベキがバルカの腐敗した権力者たちに突きつけた演説の一節。私腹を肥やす者への怒りと、広がり続ける格差への警鐘は、フィクションの枠を超えて現実の世界にも響きます。悪役の言葉でありながら、なぜか深く頷いてしまう——ベキという人物の凄みを感じる場面です。
「VIVANT」の名言・名セリフ23:違う相手を尊重する美徳がある
日本では古くからありとあらゆるものに神が宿っていると考えられてきた。神はひとつではないという考えがあることで相手の宗教にも理解を示し、違いを超えて結婚もする。日本には考えの違う相手を尊重する美徳がある
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
同じく最終回の演説から。八百万の神を受け入れてきた日本の精神性を引きながら、ベキは「違いを超えて尊重し合うこと」を説きます。祖国を離れて生きたベキだからこそ語れる、日本という国への深い敬意と願いがこもった一節です。
「VIVANT」の名言・名セリフ24:憎しみからは何も生まれない
憎しみからは何も生まれない
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
復讐に人生を捧げてきたようにも見えたベキが、最後にたどり着いた境地を短く言い切った一言。長い物語のすべてを経たうえで発せられるからこそ、この短いフレーズには重みがあります。ベキの生き様そのものが乗った、静かで強い言葉です。
「VIVANT」の名言・名セリフ25:私は別班の任務としてここへ来ました
私は、別班の任務としてここへ来ました
(乃木憂助(堺雅人)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
最終回、父であるベキに向かって、乃木がついに自らの正体を明かす場面。商社マンでも、迷える息子でもなく「別班」——国家の影の任務を背負う者としてここに立っていると告げる、覚悟の告白です。親子の対峙がクライマックスへと向かう転換点になりました。
「VIVANT」の名言・名セリフ26:即時射殺するつもりだった
はい。日本に危険を及ぼすと判断した時は即時射殺するつもりだった
(乃木憂助(堺雅人)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
「私を殺すつもりだったのか」というベキの問いに、乃木が一切ためらわず「はい」と返す場面。実の父を前にしても任務を優先すると言い切るこの即答に、乃木が背負ってきたものの重さが凝縮されています。息を呑む親子の対決シーンでした。
「VIVANT」の名言・名セリフ27:全てを知った上で生かしておいた
全てを知った上で生かしておいた
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
乃木の正体を、ベキははるか前から見抜いていた——それでもあえて泳がせ、生かしておいたことが明かされる場面。息子が自分を殺しに来ていると知りながら受け入れていた父の懐の深さに、背筋が伸びます。ベキという人物のスケールの大きさを改めて感じるセリフです。
「VIVANT」の名言・名セリフ28:なのになぜ、急に態度を変えたんだ
お父さんはどんなに知能があろうと、仲間を裏切り、殺し、ここに来たこの男を息子と認めていなかったはず。なのになぜ、急に態度を変えたんだ。俺と同じ純白のデールまで着させて。何があったっていうんだ
(ノコル(二宮和也)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
ベキに育てられたノコルが、実の息子である乃木に父が心を開いていく様子を前に、抑えきれない嫉妬と戸惑いを吐露する場面。自分と同じ純白のデールを乃木にまとわせた父の真意が分からず揺れるノコル——二宮和也さんの繊細な演技が絶賛された名シーンです。
「VIVANT」の名言・名セリフ29:息子に命を奪われるなら本望だ
息子に命を奪われるなら本望だ
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
実の息子である乃木に撃たれることを、ベキはむしろ「本望だ」と受け入れます。逃げることも抗うこともできたはずの男が、あえて息子の手に自らの最期を委ねる——父としての愛と贖罪が入り混じった、ベキの覚悟が滲むセリフです。
「VIVANT」の名言・名セリフ30:憂助、お前は私の誇りだ
よくやった。憂助、お前は私の誇りだ
(ノゴーン・ベキ(役所広司)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
撃たれたベキが、駆け寄る乃木に向けて絞り出した、父から息子への最後の言葉。任務のために自分を撃った息子を、責めるどころか「誇りだ」と讃える——敵として対峙しながらも、確かにそこに親子の情があったことを示す、涙なしには見られない場面です。
「VIVANT」の名言・名セリフ31:父さんは初めからそのおつもりだ
お前は何も分かってないな。父さんは初めからそのおつもりだ
(ノコル(二宮和也)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
父を撃ってしまった事実に打ちのめされる乃木に、ノコルが告げる言葉。ベキははじめから、すべてを見越したうえでこの結末を選んでいた——兄よりも長く父のそばにいたノコルだからこそ分かる父の真意が、静かに明かされます。
「VIVANT」の名言・名セリフ32:憂助に撃たれて、幸せだったはずだ
お父さんは憂助に撃たれて、幸せだったはずだ
(ノコル(二宮和也)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
ノコルが乃木に電話で伝える言葉。父を撃った罪を背負う兄を、「父さんは幸せだったはずだ」と気遣うノコルの優しさに、放送当時「エモすぎる」「号泣した」と反響が広がりました。血のつながりを超えて結ばれた兄弟の情が胸に迫ります。
「VIVANT」の名言・名セリフ33:ありがとう…兄さん
ありがとう…兄さん
(ノコル(二宮和也)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
孤児として育ち、家族の縁が薄かったノコルが、涙をこらえながら初めて乃木を「兄さん」と呼ぶ瞬間。たった一言に、彼がずっと求めていた家族への渇望と、乃木を兄と認めた万感の思いが込められています。VIVANT屈指の泣ける名シーンです。
「VIVANT」の名言・名セリフ34:置いてあるぞ
置いてあるぞ
(乃木憂助の別人格「F」(堺雅人)/最終回ラスト・ドラマ「VIVANT」)
最終回のラスト、薫やジャミーンと再会し穏やかな時間を過ごす乃木に、別人格のFが「そろそろ見た方がいいんじゃないの?置いてあるぞ」と告げます。祠に置かれた赤い「別班饅頭」は、別班からの緊急招集のサイン。すべてが終わったと思わせて、乃木に新たな任務が始まることを示唆する——続編への布石として最も語られたラストシーンです。
「VIVANT」の名言・名セリフ35:花を手向けるのはまだ先にするよ
花を手向けるのはまだ先にするよ
(乃木憂助(堺雅人)/第10話・ドラマ「VIVANT」)
最終回のラスト、ノコルへの電話で乃木がふと漏らす一言。「花を手向けるのはまだ先」——つまり、ベキはまだ死んでいないのではないか、という余韻を残す名台詞です。すべての謎に決着がついたと思わせて、最後にもう一つの伏線を仕込む、VIVANTらしい締めくくりでした。
「VIVANT」の名言・名セリフ36:皇天親無く惟徳を是輔く
皇天(こうてん)親(しん)無く惟(ただ)徳を是(これ)輔(たす)く
(乃木憂助(堺雅人)/最終回・ドラマ「VIVANT」)
物語の最後、乃木がノコルへの電話で口にする、中国古典『書経』由来のことわざ。「こうてんしんなく、ただとくをこれたすく」と読み、「天は誰か一人をえこひいきすることなく公平で、徳のある行いをする者を助ける」という意味です。数々の犠牲と別れを経てなお、正しくあろうとする者は報われると信じる——乃木の祈りのような一言で、壮大な物語は静かに幕を閉じます。放送後はこの言葉の意味を検索する人が続出しました。
「VIVANT」の名言・名セリフ37:皆様がVIVANTな毎日を過ごされますよう
皆様がVIVANTな毎日を過ごされますよう、キャストスタッフ一同、願っております
(VIVANT制作陣(エンドテロップ)/最終回テロップ・ドラマ「VIVANT」)
最終回放送後、画面に流れたスタッフからのメッセージ。「VIVANT」はフランス語で「生きている」の意味であり、物語の締めくくりにこの言葉を視聴者への祈りとして贈る——タイトルそのものが最後に温かく回収される、粋な演出でした。
こうした「力強い言葉」を、毎日の習慣として受け取り続けたい方へ。名言アプリ
「ポケットAnchor 」 (iOS)には、自己肯定感・名言カテゴリの言葉が豊富に収録されており、毎朝ロック画面で自然と目に届きます。
ドラマ「VIVANT」の名言・名セリフに関するよくある質問
Q. VIVANTで一番人気の名言・名セリフは?
A. ファンの間で特に人気が高いのは、乃木憂助の決めゼリフ「この美しき我が国を汚すものは、なんぴとたりとも許さない」、感動を呼んだノコルの「ありがとう…兄さん」、そして物語を締めくくる「皇天親無く惟徳を是輔く」です。コミカル系では野崎守の「ハリーポッターDVD全8巻だ!超好きだ!」も根強い人気があります。
Q. 「皇天親無く惟徳を是輔く」の意味・読み方は?
A. 「こうてんしんなく ただとくをこれたすく」と読みます。中国古典『書経』に由来し、「天は誰にもえこひいきせず公平で、徳のある行いをする者を助ける」という意味です。最終回で乃木がノコルへの電話の最後に伝えた言葉として話題になりました。
Q. 最終回の「置いてあるぞ」(別班饅頭)の意味は?
A. 別班の緊急招集の合図は、指定の神社の祠に赤い「別班饅頭」を置くこと。ラストで別人格のFが「置いてあるぞ」と告げるのは、乃木に新たな別班の任務が始まったことを示すサインで、続編への伏線と受け取られています。
Q. 「別班(べっぱん)」とは何ですか?
A. 自衛隊の中に極秘に存在するとされる諜報組織で、政府の指揮系統からも独立して活動するとされています。乃木憂助はこの別班の一員で、商社マンの姿は世を欺くための仮の顔です。
Q. 「あなたは鶏群の一鶴、眼光紙背に徹す」の意味は?
A. 「鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)」は大勢の凡人の中でひときわ優れた一人、「眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす)」は物事の真意まで見抜く鋭い洞察力のこと。乃木が野崎に贈った「あなたは並外れて優秀で、すべてを見抜く人だ」という最大級の賛辞です。
「VIVANT」の無料動画
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第1話:日本から世界へ翔る大冒険が始まる!
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第2話:裏切りと別れ…明かされるヴィヴァンの意味
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第3話:誤送金完結へ!絶体絶命の反撃開始
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第4話:誤送金編完結!裏切り者は許さない!
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第5話:ヴィヴァンの真実…明かされる運命の絆
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第6話:愛する父は悪魔か!? F誕生の秘密…
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第7話:宿命の兄弟の対峙!!そして…
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第8話:真実への序章…父と二人の息子の宿命
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第9話:激動の最終回前SP〜真実への反撃開始!
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第10話:2023年9月17日(日)21:00~TBSにて放送予定
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